2018-19冬春のおすすめスマホの特集を今週1週間、行っていきます。
こんにちは。 多木曽幹也 です。
いつかやろう、いつかやろうとずっと考えてきた、スマホ特集をば。
まず、Xperia XZ3っておすすめなの?
隠さず言います。
わからん!!!!
理由があるのでちゃんと聞いてください。
戻るボタン押さないで。
機種についてはいろんなメディアがすでに取り上げているので、そちらを見ていただきたいのですが…
今回はXperia XZ3のようなスマホが売れなくなった原因を自分なりに書いていきます。
理由1 二極化するラインナップ。
いまこの記事を見ているということは、スマホの買い替えを考えているか、考えてるほどでないにしろ
「そろそろ機種変考えとかないといけないんだけどね〜電池持たなくなったし…」
と、ご友人とカフェで愚痴るくらいの状態ではあるんだろうと思います。
そんなみなさんが今使っているスマホを買った頃と今ではだいぶスマホ売り場も様変わりしました。個人的な視点ですが、特に大きい変化だったのは、
「高性能」と「ほどほどの性能」のスマホが明確に分離されるようになり、どちらもよく売れるようになった
ということです。
たとえばドコモでは、「docomo with」というブランドが誕生しています。
これは本体の性能が抑えられ、はじめから安い機種を値引きなしで販売し、その代わり携帯料金は毎月1500円オフになる…というもの。
別にネットとSNSができればそれでいいのよ、1台のスマホを長く使うわ、という人はこうした機種でも全く問題ないレベルになってきました。
なので、普段あまりスマホを使わない人には、ハイスペック路線のみで展開するXperiaは無用の長物となったのです。
理由2 コモディティ化って言うらしい。どれ買っても同じ。
また、性能が同程度なら、機種ごとの違いがとても少なくなってきました。
たとえば、これが2012年のauのラインナップ。うん、個性を感じます。
お次にこれが、2015年のdocomoのラインナップ。まだXperiaに存在感がありますね。
そしてこれがdocomo、2019最新。
どれもいっしょじゃねええかああああ!なんだこのおそ松さん状態。
しかも性能面でも、共通のパーツ、大差ないカメラ。トレンドを意識したまるっこい本体、大画面、狭額縁。どれを選んでも大差ないのです。
だったらダブルレンズの機種にしようとか、軽くて持ちやすいのにしようとか…
消去法で選考漏れされるまい、と似たりよったりの機種が登場する中で、(比較的)独自路線をゆくXperia。レンズはしつこく1つだけ、本体を重くする機能満載、そしてなぜかイヤホンジャック廃止。
もしXperiaの外観を見て、いいな、と思う事があっても、店員に説明を聞くと、じゃあiPhoneでいいやとか、じゃあGalaxyでいいや、となるわけです。
☆理由3 そもそも、買い換える必要がない
そして最近、iPhoneの不振のためにニュースになったのが、
「スマホの買い替えサイクルが長期化してきた」
ということです。
昔は毎年のように買い替えたスマホが、いつの間にか2年使うようになり、3年使うようになり、気がつけばまだiPhone7やXperia XZがぜんぜん使えてる。そんな人も多いのではないでしょうか。
なんとなく今まで二年おきに買い替えてたから…そんな理由で買い換えるのはちょっと待った。
スマホの価格は上がっていますし、古いスマホのバッテリー交換をして長く使う、なんて人もいます。
無駄な出費にならないよう、買い替えは計画的に。
☆それでもおすすめしやすい機種は、Xperia…?
昔だったら、iPhoneを使っている人にも一度でいいからXperia使ってみなよ、とおすすめできたのですが、2019年初頭の現在、手放しでおすすめはできない状態です。iPhone、乗り換え、格安スマホまで、幅広く検討する必要があるでしょう。
とはいえ、いろんな機種のなかから悩んで選ぶのも楽しいですし、
なにより、今後はスマホの値引きがなくなり、更に端末価格が高騰すると言われています。
そんななかから、2018-19冬春のキャリアで販売されているおすすめスマホを紹介できればと思います。
詳しくは明日(2月13日)に書いていきますので、またこのブログを見に来てください。
[…] 良い機種のはずのXperia XZ3が恐ろしく売れない理由。いまXperiaを買うのは馬… […]