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京急にあらたなカオス駅誕生か?京急羽田空港駅がリニューアル

前の銀座線渋谷駅みたいになるのね

ハマの赤色こと京浜急行電鉄(以下、京急)の、ちょっぴり楽しみでちょっぴり不安なニュースが飛び込んできました。
3月から羽田空港第1・第2ターミナル駅への改称を予定している羽田空港国内線ターミナル駅(以下、羽田空港駅)に、待避線が設けられるとの報道。

https://www.google.com/amp/s/news.mynavi.jp/article/20191217-940648:amp/

これまで列車がついたら、ホーム上で進行方向を変え、そのまま蒲田方面へ進んでいた京急の羽田空港駅。

読売新聞によると、今後は駅について乗客をおろしたあとは、一旦引き込み線に入り、列車の方向転換を引き込み線で行った上で入線する形になりそうです。

これまでも、ダイヤが乱れた際に運転手と車掌にダッシュを強いていた同駅。ある意味働き方改革だよな…と思うのは私だけでしょうか。

https://www.youtube.com/watch?v=vMw8trW1TeM&feature=emb_err_watch_on_yt

しかし、京急ユーザーとして、どうもこの京急のプレスリリースを真正面から受け止められない自分がいます。

記事では、報道通りに330メートル延伸するのであれば、伸ばした先にターミナルと駐機場があるわけで、工事や安全性は大丈夫なのか?という部分が不安視されていますが、個人的にこれはどうでも良くて。

むしろ、

逝っとけダイヤが発動した場合はどうなっちゃうの?問題のほうが気になります。

通常の鉄道会社の場合は、どんなにダイヤが乱れようと、通常通りに線路を走らせ、なるべくダイヤ通りに電車を動かそうとするのですが、

京急の場合はマニアの間で「逝っとけダイヤ」と言われるように、「とりあえず進め」という方針でダイヤの回復をします。

そのため、品川まで向かっていたはずが川崎止まりになっていたり、急行列車のはずが各駅停車になっていたりするのが京急あるある。

羽田空港が銀座線と似た配置になりますが、銀座線のように必ず引き上げ線に列車を入れて、ちゃんと折り返すのではなく…

ホームに来た列車を、引き換え線に止まっている列車より先に発車させる、ということも普通にする気がします。

そういうわけで、
降車ホームと乗車ホームをきちんと分けるのだろうか?
すべての列車をちゃんと引き込み線につれていくのだろうか?
など、いろいろ気になります。

なんにせよ、昨年の運賃値下げや新車導入、まもなくの駅名変更や今回の増築など、京急の羽田への力の入りようは、目をみはるものがあります。品川駅も移築と機能強化の予定があり、京急はまだなにか隠しているのでは、と思ってしまうニュースでした。

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デジタビ
ブログ歴10年の副業ライター/「デジ旅!」管理人/Kindle「怒涛!フィリピン滞在記」販売中/建築/ガジェット/鉄道/名古屋出身。 ライター案件の依頼、基本何でも引き受けます。isutabiz@gmail.comまでお気軽にご連絡下さい。

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