キャンペーン期間中だったので、使い倒して徹底レビュー!
世はまさに、大キャッシュレス時代!
テーテッテッテー アリッタケノーユーメヲー カキアーツメー テテーッテテー
昨年、QRコード決済ができるサービスが一気に増えました。しかし恥ずかしがり屋の私としては「ぺいぺいで!」とか「でぃーばらいで!」「らくてんぺいで!」とか言うのが恥ずかしかったので、ずっとEdyを使い続ける生活。こうして保守的な人間というものは時代に取り残されていくのです。
しかし1月26日、土曜日にもかかわらず、仕事が片付かないために出勤していた私は、LINE Payの20%オフキャンペーンに目を止めてしまいます。しかも
ちょうどお昼ご飯を買いに行こうと思っていた矢先。
脱クレジットカード生活にちょうどよかった
クレカチャージができなくてビビる
いろいろ設定をいじってみるんですが、このLINE Pay、なんと、クレカでのチャージができません。できるのは銀行口座からのチャージか、あるいはコンビニやATMを使っての現金によるチャージ。
LINE Payは思った以上に現金志向が強い決済方法なのです。いわばモバイル版デビットカード。
使いすぎないっていいかも
とはいえ、これは普段の生活が雑な私にはとってもありがたい機能でした。
Edyは勝手にチャージしてくれますし、カード引き落としの日までお金が減らないので、つい使いすぎてしまい、いくら使っているかわからなくなったのです。
そのせいで財政を圧迫し、国債を発行して借金大国なんてまるでどこかの国のような状態になる前に、LINE Payの便利さに気がつけたのは素直にラッキーでした。
クレジットカードの支払いがいくらになるかビクビクするくらいなら、はじめからLINE Payのように銀行口座直結の支払手段がひとつあれば良い話。しかもポイント還元率も、Edyが0.5%なのにLINE Payは3.5%。もうおわかりですね。Edy逝ってヨシ。
コンビニ店員の入力はへるっぽい
一番面倒だったのが店員に「LINEで!」って画面を差し出すときでした。
だって恥ずかしいんだもん。まあたこいつQRコードさしだしてきやがったよ、ミーハーだなあ、とか、面倒なやつだな、なんて思われるのは嫌ですし。
しかし、ファミマで買い物していると、結構周りの人がQRコード決済を使っているのを見かけるようになり(まあ大半がペイペイなんだけど)、自分も使っていいんだという実感が湧いてきました。別に使うのに許可とかはいらないんだけどね…私はこうみえて、(どう?)保守的な一面もあるんです。
東京だとわりと珍しくないっぽい
いざQRをさしだして、
「これでお願いします」
と「ポニテ」が印象的な長髪の「男性」店員さんに画面を差し出すと、
「ウィッ、キューアールッスネ」(訳:はい、QRコード決済ですね)
と、わけもなく決済完了。
手間的には、レジのバーコードを読み取る機械でそのまま画面をスキャンして、レジのボタンをピコッと押すだけだったので、もしかしたらEdyより店員の手間が少ないんじゃないか説が自分の中に湧きました。
実際はどうなんでしょう、コンビニ店員さんがいたらぜひ教えてください。
支払い直後にLINEに支払いの通知が来ますし、マネーフォワードにも同期してくれるので、お金の管理もずいぶん楽です。Edyはマネーフォワード反映に謎の時差があったので…
QRコード決済がスマホ業界にもたらすものとは
ここまでだいぶQRコード決済を褒めてきました。
事実、これは楽です。
Edyみたいにクレジットカード紐づけじゃないので、銀行口座さえ気にしておけば支払いが滞ることはないですし、デビットカードみたいに財布からわざわざカードを出す必要もありません。
繰り返しになりますがLINE Payに関して言えば、デビットカードのスマホ版であります。
従来型のキャッシュレスは苦戦か?
さてこうなると、困るのは15年以上ほそぼそと運営を続けてきた、非接触型決済、つまりFeliCaの機能を使ったEdyとかiDとか、あの辺りではないでしょうか。
なにせレジに専用の機械を置く必要があり、またスマホにも専用のチップを載せる必要があります。suicaに関しては首都圏で暮らしていると駅やらコンビニやらで便利さを痛感しますが、あれは関東の資金力がある鉄道会社が、改札機という金の掛かる設備に投資する余裕があったからで、EdyやiDの対象になる小売店となってくると事情が違います。
個人の居酒屋やバーでEdyが使える、なんて聞いたことがないのですが、ここにQRをコード決済が普及するようなことがあれば、EdyやiDは過去のものになるのかもしれません。
なーんてどうでもよい感想で記事を終えますが、とりあえず言いたいのは。
QRコード決済は!
恥ずかしくない!
以上。