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「会社員を辞めろ」というフリーランサーを信じてはいけない。副業なんてダメ、なんていう社畜も信じてはいけない。

こんにちは。会社員をやめろと迫るフリーランスさんから、マルチビジネス勧誘を受けてから1周年のタキソです。おかげさまでいまでも会社員です。

同時に、東京方面に来てから2年にまもなくなります。その間に多くのマルチ勧誘…じゃなく、いろんな人に出会いました。

フリーランスの人「会社員なんて今すぐやめなさい」

そんなマルチの人らと話していると、やはり多くのみなさんが「もう会社員なんてオワコンだよ」なんていうんです。搾取される対象でしかない、と。税金を死ぬまでむしり取られるぞ、と。

一方で、大きい会社に務めている人は未だに「勤め上げる」という感覚を持って仕事してます。年収ベースではたしかに恵まれているのですが、業務内容とその年収がおそろしいほどマッチしていないオジサンも結構います。これを普通は「勝ち組」といいます。無論、副業とか考えもしません。

自分は、どっちも違うなあと思って生きています。ある程度、稼ぎは少なくても消耗しない本業を見つけて、そこでのポジションをアップさせていくために副業をする、というのが筋なのではないでしょうか。

副業のメリットとは?

たとえば自分の本業は、夏までは求人広告の制作と営業、いまは新聞記者です。どのみち、言葉を繰り出さないと務まらない仕事です。

それを補うべく副業ライターをして、幅広く仕事をいただきました。単価は低いですが、勉強にもなるし、ランサーズで評価されれば多少は社会的な信頼にもつながります。これまで旅行ライター、地域メディア、芸能記事、スマホ記事、求人広告など色々と手掛けてきたおかけで、知見はかなり広がったように感じます。

とはいえ、副業の収入は不安定です。おそらくフリーのライターだけで健康的かつ文化的な生活を送れる人はほんの一握りでしょう。プログラミングとか外国語のようなスキルを仮に持っていたとしても、日本国憲法が好きな人ならフリーへの転身は慎重にすべき。これが私の持論です。

会社員を続けるメリットとは?

会社で働くというメリットは計り知れません。まず、安定した収入。月20万であれ安定して毎月振り込まれる安心感はデカイです。転職のときに一ヶ月ブランクがあったときは、死ぬほど基本給というもののありがたさを身にしみて感じました。

つぎに社会保障。健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険の4つ。この4つが満たされていれば「社保完備」と言われます。よほどの仕事でない限り、正社員であれば社保完備は当たり前の時代です。

これがあれば医療費も安く済みますし、なにか仕事上、健康上、雇用上の問題があってもなんとかなります。そこはさすが日本です。日本人ばんざい。

そして社会的信用の面でも、フリーランスよりよほど正社員のほうが強いです。これから少しずつ変わっていくとは思いますが、2019年現在ではクレジットカードの審査や限度額、また家を借りるときや保険に入るときのメリットが遥かに大きいものになっています。

結論

世の中は広いので、副業だけで年間何千万円も売り上げる人がいる一方で、20万円なんぼのはした金で昼夜なく働かされている人もいます。

それぞれの考えがあってのことだとは思いますが、個人的にはブラック企業でヘトヘトになるまで働くくらいなら、収入を下げてでも帰ろうと思えば帰れて休もうと思えば休める会社に転職します。

その上で、息抜きのように副業する。箸置き感覚でお小遣いを稼ぐ。そういう生き方が自分にはあっていると思っています。

もしいま、月金で働いて週末はヘトヘトで寝て過ごしている、という人は注意かもです。これから、平日はちゃんと働いて、土日に副業で差をつけていく人がどんどん増えると思うので。

ホワイト企業への転職という意味では、自分が使ったものの中では

就職Shopというリクルートのサイトが安定です。

2020年は一味違った人間になれるよう、自分を見直してみては。

ABOUT ME
デジタビ
ブログ歴10年の副業ライター/「デジ旅!」管理人/Kindle「怒涛!フィリピン滞在記」販売中/建築/ガジェット/鉄道/名古屋出身。 ライター案件の依頼、基本何でも引き受けます。isutabiz@gmail.comまでお気軽にご連絡下さい。

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