さて、新型肺炎。恐ろしいことになってまいりました。
自分の中では、罹患するのは大人で、虚弱体質の人が重症化している、
という報道をわりと鵜呑みにしていたので、
「ああ、中国の大気汚染で痛んだノドにウイルスがひっかかって重症になるんやな。 彡(゚)(゚) 」
「日本はクリーンだから平気やろ!彡(^)(^)」
というマインドで過ごしていたのですが、
とうとう今日になってこんな報道が。
http://jin115.com/archives/52281902.html
(ツイッターでRTしたはずなのに消えてる。ツイ消しされたのかな?)
そこでマスクを買いに行こうと思ったのですが、どこにも売っておりませんでした。
そこで秋葉原にあるヨドバシカメラの店員さんにおすすめされて、買ったのがこれ。
空間中のウイルス、菌、ニオイを除去することができるということで、言ってしまえば見えないマスクです。1本で2週間程度使えます。
マスクなしでウイルス除去 新型肺炎にも有効?
二酸化塩素が発生することで除菌ができる、というのがこのアイテムの謳い文句。
理科はさっぱりな私ですが、なんとなく直感でよいなと思ったんです。
普段は漂白剤や、小学校のプールの中に入ってる錠剤なんかに使われているのが二酸化塩素。
たしかにそう言われると、除菌してくれそう。
オススメと感じたポイント
1 どこに行っても買えないマスクの代替品
何よりもマスクの代替です。先週までは普通に買えたマスクが、2月に入ってからマジで買えなくなりました。
ネットを見る感じ、まさかの「転売ヤー」が買い占めて、売りさばいているという情報も。たしかにほしいけどさあ…これがダイナミックプライシングかあ…
メルカリの落札を見ると、なんと88万円でマスクを買っている猛者も。メルカリも異例の「マスクの高額転売やめてください」というリリースを打っていますが、内心、笑いがとまらないんじゃないか、と勘ぐってしまいます。
転売ヤーから買うということは、誰かに迷惑をかけてマスクを買い占めた人間と、それを支援するプラットフォーム企業の懐を豊かにするということです。
それなら代替品を探したほうが賢いよなあ、というのが1つ目の理由。
2 接客業でも使える、胸ポケットに差すタイプ
また、一番ありがたいのは接客業なのではないでしょうか。
普段このブログを読んでくださっているような、携帯ショップ店員さんや家電量販店の販売員さんなどはマスク禁止のところも多いと思います。
そんな方でも、胸にペンシル型の除菌剤を差すことぐらい、咎められないでしょう。接客業は客に接すると書きます(当たり前だが。)一番多く人と接するであろう役割の人々が、二酸化塩素などで積極的に感染防止策を行うことで、国内の爆発的な感染はある程度防げるのではないでしょうか。
3 自分と、身の回りの人の感染も予防できるのでは
また個人的に怖いのが満員電車。
これが私の出勤するときに乗る電車のごく平均的な景色なのですが、いくら普段から心がけていても、これほど人同士が接近する場があると、感染も早そうだなあと他人事のように思います。椅子もつり革も共有だしね。
そんな満員電車で、胸から二酸化塩素を付けておけば、効果の拡がる自分の周りの人も、ある程度感染防止の恩恵を受けられるのではないでしょうか。
マスクだと防護されるのは自分だけですが、二酸化塩素であれば満員電車の中の自分とそのまわりの人も予防できるのではないでしょうか。
有効性は検査中。マスク買えるのが一番
もちろん、この二酸化塩素は万能薬ではないようで、国民生活センターは以下のような文書を発表しています。
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20101111_1.pdf
要は「ちゃんとチェックされているかわからんような置型二酸化塩素剤もあるから気をつけて、しっかり行政も監督してちょーよ」という内容。
大幸薬品なら、正露丸を作っている上場企業なのでそんなに心配はいらないと思ってはいますが、なんにせよマスクがあるならマスクをして過ごしたほうが良さそうです。
ただし、二酸化塩素もあくまで選択肢として、もっと注目されるべきでしょう。