月3000円で土日に入り浸れる!
名古屋時代、「勉強カフェ」に入り浸る友達がおりました。その時はなんというか不思議でしたかなかったんです。学校なり家なり、場所はいくらでもあるじゃないか!と。
そんな考えが、昨今変わりつつあります。やっぱり自分の第三の居場所があるって最高だ!なんて考えたりしております。
コワーキングスペースとは。
コワーキングスペースに出会ったのは、名古屋でした。友人が勉強カフェにいるからおいでよ、と言ってきて、どんなカフェかと思ったら狭くて本のない図書館のような場所でひたすら読書したり、パソコンをカタカタ叩いてたり。それまでカフェといえばコメダかスタバというイメージだったので驚いた記憶があります。
コワーキングスペース、を日本語訳すれば、共同作業場となるはずです。みんなで仕事場をシェアするもので、いま何かと話題のWeWorkもちょっとお金かかるコワーキングスペースです。略してコワークとか言うこともあります。
コワークの中には椅子と机が当然あって、PCで作業するための電源とWi-Fiもあって、飲み放題の給水機もあって、本とかコピー機とかもあって、なにかと充実しています。
コワーキングスペースのメリット
コワーキングスペースの良さは、自宅にも職場にもカフェにもない、「作業していい場所」という安心感なんじゃないかと、コワーキングスペースを使っていて感じます。
自分はそれまでPC作業といえばカフェに行くのが当たり前でしたが、「怒涛!おきのえらぶ島漂流記」を執筆していたときは三軒茶屋のカフェに6時間居座りました。そのタイミングでなんとか発刊までこぎつけたのですが、店を出る前に自分へのご褒美だからとミニシロノワールを頼んだら、なんと「システムが対応していない」と。6時間前にホットを頼んでいたのですが、コメダの顧客管理システムが6時間居座る人を想定していなかったのか、「追加注文」ができなくなっていたのです。
コメダから「システム上いなくなった私」事件が発覚したコメダ三軒茶屋店のバックヤードでは店員さんたちが自分のほうを見てひそひそ話してました。「えーこんな仕様なんだ、しらなかった〜」かもしれないし、「あの人長居しすぎじゃない?」かもしれません。どのみち私に残された道はコワーキングスペースしかなかったのです。
そう!コワーキングスペースは何時間居座っても何杯コーヒー飲んでも怒られない!ひたすら「作業」のために用意された場所なんです。
当初は新宿や渋谷周辺のコワーキングスペースに「ドロップイン」(一日利用)していました。場所にもよりますがだいたい2000円前後が相場です。場所によっては「風呂付き」「飲酒OK」というコワーキングスペースもあって楽しいもんでした。問題はどっちもワーキングにならないことでしょう。。。
結局行き着いたのが、BizComfortでした。理由は割とシンプルに安かったんです。
内見は必須ですが、担当の方から「今すぐ契約するより13日以降の契約のほうがちょっと安いんですよ〜」と言われ、好感度も高く。
いまは土日だけ使える、月3000円のプランで使っています。
Wi-Fiもちゃんとつながり、スマホとiPadとパソコンを同時に使っても不満ありません。
デメリット
不満といえば、日曜日にいくたびにどう考えても風呂入ってないオジサンが体中をかきむしりながら、ずーっとFXの画面を眺めていることでしょうか…
ボリボリやかましいわ、白い粉が飛んでるわ、臭うわ…
とはいえ、向こうもなんかの事情でカフェに居づらくなった同士なので、心のなかで(うるせー!出てけ!!)と思いながらも優しく自分の耳にイヤホンを挿し込んで事なきを得ています。
もしほんとうに雑音をシャットアウトしたいのであれば、サイレントルームという会話と食事が一切禁止の部屋があるので、そこに逃げ込むのもあり。私はタイピング音が大きい人間なので申し訳なくて使えてないですが…
カフェ行きがちなら見直そう
「さぁ今日もカフェで作業です。」みたいなフリーランスの人がよくいますが、よくよく考えてコーヒー400円を毎日払ったら12000円なわけですよ。「ドトールでは220円だよ」あほー!俺はコメダじゃないとのんびりできないの!ドトールはサラリーマンが時間調整用に1時間弱居座る場所!スタバもイス硬いし。
BizComfortであれば月8000円で24時間365日使えるようになりますし、3000円で土日は使い放題です。湯茶、コーヒー飲み放題で、ふわふわのおしぼりやコピー機もあり、それこそ大満足。スタバでドヤる、が死後になった今、コワーキングスペースを検討するのも良いのではないでしょうか。