「イーツ」始めました。
いやー、面白かった!今回はウーバーイーツ初心者が申込みから配送をするまでの体験記をまとめます。
みなさん、ウーバーイーツはご存知でしょうか。欧米諸国で、Uberの名で成らしているあのサービスです。スマホからご飯を頼むと家まで持ってきてくれるという便利なサービスなんです。
運動不足
申し込もうと決心したのは運動不足。
みなさんも御存知の通り日本人はみんな律儀に1日8時間以上しっかり働きます。しかし私は4時間くらいで体力のバッテリーが切れ、あと2時間くらいは惰性走行でなんとかなるのですが、残りの2時間はどうしても体が言うことを聞かない…そんな状態が続いていました。
しかたないので外をぐるりと散歩したり、コンビニでお菓子を買ったりして充電しようとするのですが焼け石に水。
しかしまわりを見ると、社内の優秀な社員が脇目もふらず熱心に仕事をしています。
こんな状態がほとほと情けない。体力がほしい。
しかし自分は運動習慣もない上に、運動すればするほど体調を崩すという体質で、筋トレをしたら1週間後に高熱を出し、ジムに体験入部したら翌日体が動かない。
こんなヒョロガリですから、
・ジムに通うのはお金がもったいない
・むしろ金もらって働かないと割に合わない(薬代などで)
という状態でした。
さらに、昔ノリで買ったシティサイクルがアパートの駐輪場に半年以上止めっぱなしになっていました。川崎市で買ったのが運の尽き、山しかない神奈川県でチャリなんて使い物にならなかったのです。
リサイクルショップに売りに行こうかと思っていたのですが、ウーバーイーツならシティサイクルを有効活用できる上に、お金も稼げる。じゃあ、やってみようじゃんか。それがきっかけでした。
ウーバーイーツに申し込もう
ウーバーイーツのアカウントを作るのは簡単です。よくある会員登録と、免許証、顔写真アップロード。これだけ。
しかし、登録を完了するには、東京、横浜…のウーバーイーツが展開している各地域の、事務所に顔を出さねばならないというものでした。
しぶしぶ、大門のオフィスへ浅草線に乗って出向くと、ウーバーイーツのロゴがすりガラスにプリントされている事務所にたどり着きました。
ドアを開けると、おそらく東南アジアから来たであろう兄ちゃん三人組が受付でなにかと揉めている様子。じっと眺めて、100秒数えたくらいでようやく自分に番が回ってきました。
「ウーバーイーツの登録です」
「わかりました、かばんは今日お持ち帰りですよね??」
そう、かばん。ウーバーイーツのあのバカでかいかばんです。仕事終わりだったので、できれば持ち帰りたくないのですが、
「郵送はできません」
の一点張り。ネットには郵送できると書いてあったんですが…
今日持ち帰りですか、後日取りに来ますか、の二択らしい。しかも受付では
「ここで決めて下さい、変更はできません」
ということだったので、茨城から仕事を終えて帰る途中だったこともあり、
「後日取りに来ます、そのときはパッと持ってくだけでいいですよね?」と返事。
「そうです」ということだったので、そのまま奥の待合室へ。
警備の方なんでしょうが、おじさんがぽつねんとハイチェアに座らされ、哀愁を漂わせていました。
QRコードからダウンロードを案内されたパンフレットを見ていると、すぐ呼び出しがかかり、登録と簡単なブリーフィングを20分ほど受け、カバンをどうするかもう一度聞かれました。
ブリーフィングは20分くらいで終わる
ブリーフィング担当の、やたら爪が色鮮やかに塗られているお姉さんから 「カバン後日だと、その時にまた手続きで数十分かかります、今日は空いているので、今日持ち帰ったほうがいいですよ」
とのご進言。
おい、変更できないってなんだったんだ。後日パッと取りにいけるってなんだったんだ。
それじゃあがんばります、と言うと、
「こうすると持ちやすいですよ」
といいながら、ビリ!とビニールを破り、カバンについている持ちての部分を引っ張り出してくれました。柔軟。
カバンがでかすぎる
こうしてカバンを受け取り外に出ると、大雨になっていました。大門についたときは降ってすらいなかったのに。結局、ぼたぼた雨に打たれながら帰宅しました。
そして週末、さっそくウーバーイーツのアプリを起動してみたのです。
つづく ↓後編
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