ウーバーイーツ運び屋がマジで最高だったという話 後編(半裸の男との遭遇)

ウーバーイーツ運び屋がマジで最高だったという話 後編(半裸の男との遭遇)

こちらは後編です。よければ以下の記事を先に御覧ください

https://isuta1205.com/ubereats1/

ウーバーイーツの登録を終えて迎えた週末。
自転車に油も差したし空気も入れたし、完璧!
というところからスタートします。

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アプリを立ち上げる

アプリの操作はごく簡単で、立ち上げるとマップ画面になり、「出発」ボタンを押すことで配送案件を受注できるよう(=オンライン)になります。

オンラインにして数分待つと、ピロピロピロピロ!ピロピロピロピロ!とけたたましく通知音がなり、移動しろとの指示が。
私の住んでいる一之江から一駅先の瑞江で、ロッテリアを受け取れとのことでした。

ロッテリアまで自転車を慣れない足取りでゴリゴリ漕いでいくと、10分もしないうちに到着。やはり自転車は早い。

店頭で指定の料理を受け取ります。行列していたので素直に並んでいたのですが、そこへベテランぽい配達員が

「ウーバーイーツです!受け取りどうしましょうか?」

と店の人に声をかけ、料理をもらっていたので、すかさず自分も割り込んで

「実は私もウーバーイーツです!」

とよくわからないカミングアウトをロッテリアの店員にぶちかましておきました。

江戸川区の独身男性たち(半裸)にアツアツのランチを届けるの巻

料理を受け取ると、またチャリで移動。瑞江からさらに一駅先の、篠崎まで足を伸ばすことになりました。

地下鉄で寝過ごしたことはあっても、篠崎の地上に出るのは初めて。首都高の真下をフラフラ進みます。

そして目的地へ。他人の家をピンポンするのは怖いですが、勢いよく部屋番号を押して、「どうぞ~」とのことでした。

ドアの前でご飯を渡そうを待っていると、ガチャリとドアが空きました。

「あざ~~す」と中年男性。しかも半裸。

「…おまたせしましたあ~」と情けない声で挨拶をし、これにて業務完了。508円ゲット。

あ、でもはじめの4000円はウーバーイーツのカバン代として差し引かれるので、当面はカバン代の返済のために走り回ることになります。まあ契約解除をした際にカバンを返却すればこの4000円ももらえるっぽいですが。

しばらく家の前で次の案件を待ちましたがまったく音沙汰が無いので、帰ろうと自転車にまたがると…

「ビロビロビロビロ!ビロビロビロビロ!!!」

やかましいんじゃい!!聞こえとるわ!!!!!

通知音がなり、また瑞江に行くことに。

「うーばーいーつさん」

次はモスバーガーです。ドリンクつきだとこぼさないか不安ですが、大門のウーバーイーツ本部のオフィスで担当してもらった、爪ギラギラのチャラ姉ちゃんに教えてもらった「タオルを巻く」というTipsを実践すると案外倒れもせず、こぼれないものです。

店頭で「ウーバーイーツです」というと、もう料理はほぼ準備されていた様子。

アルバイトの娘さんから「ウーバーイーツさん!おまたせしました!」と元気な声。

ウーバーイーツさん、と呼ばれるのはちょっと恥ずかしい上に違和感です。
ほら、席に座ってるママが息子さんに「ほら、ウーバーイーツの人だよぉ~」と、
こっちを指……指すなあ!!!恥ずかしいだろう!!!!

そして息子くん、将来はこんな事する人にならないようにね!!!!!!!

そんなウーバーイーツさんはハンバーガーを受け取り、さっそうと店を後にするのでした。

思えば、外国の人と付き合ったことが何度かあり、このまま結婚し婿入りすれば姓が「チャン」になるかも、という時期もあれば、「ウィマラスーリヤ」になるかも(どこの国だよ)という時期もあったので、他の配達人に比べれば違和感は少なかったでしょう。ウィマラスーリヤさんと呼ばれるのも、ウーバーイーツさんと呼ばれるのも一緒です。

今度は店の近く。500メートルくらいでしょうか。この距離を歩かないなんて、出不精な人だなあと他人事のような感想をうかべながら自転車を漕いでいきます。

目的地はまたアパート。ピンポンするとしばらく返事がなかったのですが、
「お…お疲れさまです~」と、また独身男性来たる!しかも、また半裸!!!!

瑞江に住む独身男性は休日を半裸で過ごすのか?ここまで100%半裸だぞ?

ランチと引き換えに申し訳無さを受け取り、再び家の方面まで自転車を転がします。

呼び出し音うるさすぎ

急いでいない限りサイクリングとは愉快なものです。東京はかつて水の都と言われた、その名残を残す新中川沿いを行き、春の訪れを感じさせる穏やかな南風、土手の草木も風にそよいで…

「ビロビロビロビロ!ビロビロビロビロ!!!」

「ああもう!!!!!うるせええええええ!!!」

「ブリブリブリブリュリュリュリュ!!!!!ブツチチブブブチチブリリイリブブゥゥ!!!!」

「わかった鳴り止め!!!!!!」

と、今度はとんかつ屋へ。ここでも「ウーバーイーツさん」が食事を受け取ります。
そして比較的、家の近くが配送先だったんで、そこの兄ちゃん(半裸ではない)にランチを渡し、アプリを「オフライン」に切り替え、任務終了。

いやあ、全員独身男性でした。残念。
配達先にアイドル系美少女を求めるのは高望みすぎるかもしれませんが、せめて年頃の娘のもとにランチを届けたかった。できれば、彼氏のいない。

とはいいつつ、ウーバーイーツで依頼されるのは「マック」「ケンタッキー」「かつや」など、女にはご褒美、男には主食。男女比は推して知るべきでしょう。

より都心部ではさまざまな依頼がひっきりなしに飛び交うためか、報酬も少し上乗せされるらしいので、江戸川区を飛び出して中央区~港区~渋谷区あたりを駆け回るのもアリかもしれません。

ともかく、これにて1700円稼いだぞ!体を動かして、かついろんな景色を見られて(半裸の男性とか)、しかも土地勘が付き、お金までもらえる!

ウーバーイーツ最高!

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