お久しぶりです。
増税前の出費が止まりません。
Switch Liteを買い、発売日当日に家につきました。
初代Switchは友人宅のを触った程度ですが、比較しながら書いていきます。
【Switch Lite概要】
9月20日に発売された新型ニンテンドースイッチ。持ち運びに特化し、取り外し機能、画面出力機能、振動機能などが省かれている代わりに、サイズが小さくなり低価格になった。画面サイズは5.5インチ。価格は税別19980円。
【よいところ】
初代スイッチを超える操作性
初代Switchは持ち疲れするデザインでした。Joy-Conの仕組み上「おすそ分けプレイ」にも対応しなきゃなので仕方ないかもですが、やはり持ちにくい。それがLiteで取り外し機能が省かれたことにより、持ちやすやもアップしています。
具体的には十字キーができたことで十字を使うゲームがだいぶ楽に遊べるようになりました。また手が大きい自分でも本体を「ガバッ」と持てるので、のびのび遊べます。
電池は不満なし
充電は4時間ほどと言われています。
マリオオデッセイを2時間遊んで電池の残りが半分くらいだったので概ねそうなんだろうなと。
通勤通学の行き帰りと休み時間にサッと遊ぶようなプレイスタイルであれば問題なく遊べるはずです。
【不満点】
所詮2万円のおもちゃでしょ、と言われてしまえばそれまでですが、不満に感じるポイントもけっこうありました。
画面小さい
自分のスマホの画面よりちいさいじゃ〜ん!なんて思ってしまいました。我ながら無粋。しかし普段からiPadで動画やゲームを遊んでいると5.5インチの画面サイズは小さく感じます。3DSは3.5インチで特に不満を感じなかったのに不思議。
おそらく、ゲームハードが携帯型に作られた一方で、ソフトは据え置きで遊ぶことも想定してプログラムされているので、表示が細々しているように感じるのだと思います。
振動自体が削除。「マリオデ」難易度がアップ。
「HD振動機能」がないとは聞いていましたが、いや、振動自体ないんかーい!というのが正直な感想。
困ったのはマリオオデッセイです。ゲーム内で、振動を頼りにムーン(ゲーム内で集めないとクリアできないアイテム)を探す場面があるのですが、振動機能がないと当然、見当がつきません。
仕方がないのでステージ内をひたすらヒップドロップ(地面を叩く動作)して進み、5分くらいしてようやく発見。
廉価版だからしゃあないじゃん!という意見は甘んじて聞くのですが、いやちょっとまって。本体設定には立派に振動の設定があるんです。
何度も設定を見直すのですが結局振動せず。
もしこれが不良品とかであれば教えてくれい。
成人男性は選びにくいカラー。パステルカラーじゃない色が欲しい
さすがに子供向けなのはわかっているのですが、
僕だってゼノブレイドとかゼルダとか遊びたいの!!
23歳だけど心は少年なの!!!
と、いうわけで外に持ち出すにはカラーがキツイのです。
Switch Liteのカラーは水色、黄色、黒色の3色です。が、純粋な水!黄!黒!ではなく、パステルカラー。
爽やかでもなんでもない成人男性が電車の中で遊ぶには少し勇気がいるかなぁというカラーなのです。せっかく通勤カバンに入れやすいサイズなのにもったいない。
【結論】今まで買おうか悩んでいたライト層こそSwitch Lite!
色々書きましたが、今回のSwitch Liteを買うべきはこんなことを考えていた人でしょう。
「スイッチは欲しいけど、買ったところで遊ぶんだろうか…」
そんな思いでなかなか購入に踏み切れなかった皆さん、ピッタンコなのが出ましたよー。
騙されたと思ってアクション好きならスマブラ、RPG好きならゼノブレイド2、アドベンチャーならゼルダ買ってみてくださいよー。
それが今回のスイッチを購入しての総合的なインプレッションです。
挙げた不満はありますが、それは私が文句をつけるのが上手なだけです。普通の人なら「へぇ〜まあ仕方ないよね」で済むレベルなのです。本体2万円ちょい、ソフトを考えても予算3万円でここまで楽しいなら文句があっても問題はないはず。ちょっとでも気になるならぜひ。