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令和元年。月サポ終了、価格爆上げ、消費税増税。「スマホ選び」ってどうすればいいの。

Xperia1、欲しいんだけどな…高くなりそうです。

こんにちは。元ドコモ店員、多木曽です。
私が現場にいた頃は考えもしなかったようなことが、
だんだんと現実になってきております。

そう、「端末の割引がなくなる」んです。

ソフトバンクやauは我先にと、割引のないプランを提供。
ドコモも「with」シリーズというなんちゃってプランで、
徐々に割引される端末を減らしてきました。

きっかけは?

そもそもいけないのは総務省なんです。

クラスのヤンキーが3人、ドコモくんauくんソフトバンクくんが、
授業中もオラオラしていたら、
やたら正義感の強い学級委員の総務省くんが
「君たちいい加減にしないか!」
机を叩き、教室が騒然とする、
そして関係ないクラスメイトは「余計なことしやがって…」
と心の中で舌打ちする、そんな状況なんです。私は何を言っているんだ。

とにかく総務省が「携帯3社は儲けすぎ、
もっと他の国を見習え、ヨーロッパとか」

と、よくある海外の都合良い事例だけ引っ張ってきまして。

じゃあ、と言わんばかりに始まったのが、
「通信料金」(ギガことパケット代や電話代)と、
「端末料金」(iPhoneなどの価格)
が完全に分離されたプランなんです。

なぜか?いままで2年おきに携帯を買い換える人ばかり、得していたからです。

そして時を同じくして、iPhoneなど高スペックなスマホは
値段がドンドン高くなり始めました。
これまで9万とかだったiPhoneの端末価格は、
iPhone Xの時点で10万を超え、Xs Maxは…

14万?!(驚愕) うせやろ?(うそやろ?) (いえ、本当です) こんなスマホで14万て、ぼったくりやろこれ!


そして10月からは追い打ちのごとく消費税が上がり、定価の1割は税金として国に持って行かれます。

賢い消費者へ。つぎは「格安スマホ」にすべき理由。

じゃあ、スマホ選びってどうすればいいのか。
前置き長くてすいません。学級委員の総務省くんのくだりはいらんかった。

実は「格安スマホ」へ乗り換えやすいタイミングが巡ってきたとも言えます。

これまで、ドコモ、au、ソフトバンクの強みは
「割引によって高い端末が安く手に入ること」でした。

それがこれからは、「大容量」(ギガがいっぱい使える)
「高速通信」(5Gと呼ばれる次世代通信規格が商用化)
の2つがキャリアの強みになると思われます。

これは、ゲームや動画を山ほどやりたい方や、
家にWi-Fi環境がない人には朗報です。
わざわざ乗り換えたり、買い換える必要は少ないかと思われます。

ぜひ、キャリアでXperia 1を買いましょう!とでも言いたくなります。お金持ちは良いね。

一方で「あまり使わない」「スマホ詳しくない」という人も、乗り換えの必要性は少ないです。

特にドコモは「1GBも使わない」という超ライトユーザーに対して、かなり価格を下げてきたので。今までどおり、キャリアのサポートを受けてください。

問題となるのは、「従来プランのほうが良かった」という層、
つまりヘビーでもないしライトでもない、ミドル層とでもいうべき方。

具体的には、SNSも動画もゲームもたまにはやるけど、5〜10GBもあれば充分な人。

ドコモショップとかで操作の説明を受けなくとも、まあ必要なぶんは使えるよ、という人。

そういった方は、端末の割引がなく、サポートも不要な以上、割高なキャリアを使う旨みがあまりないのが実情です。

そこで、「格安スマホを」「そこそこの値段で買い」「そこそこの通信プランで使う」「家や職場、学校ではWi-Fi使う」これが最適解になります。

機種も、iPhoneを中古で買ったり、SHARPやファーウェイなどの「そこそこの性能のスマホ」を作るのがうまいメーカーから買うことが増えるのではないでしょうか。

そんなわけで、オススメの機種をいくつかご紹介します。
ほどほどの機種の選び方としては、何を取捨選択するか。
カメラなのか、防水なのか、スペックなのか、安全性なのか…
実際に触って体験することも大切になるのではないでしょうか。

★防水おサイフ以外の全て。Huawei p20 lite

Amazonでもベストセラーになり、ユーザーの評判も高いのが「Huawei P20 lite」です。

中国製はコスパで堂々と勝負かけてくるのがよい。カメラはダブルレンズ、ノッチはありつつも全画面、指紋センサー。

地味に内側カメラも1600万画素で、2年前のXperiaと比べて遜色ない性能なのに、価格は4分の1以下、という状態。

★安心と、やさしさ。SHARP AQUOS sense2

AQUOSはすっごく無難な作りをしてます。カメラも電池持ちもそこそこ、ただしIGZOという独自の液晶パネルを使っているので、電池の持ちがやたらよく、目にも優しいスマホです。

個人的にはAQUOSでは物足りない人です。
しかし AQUOSで十分だという人も大勢いて、そう言った人には AQUOSを勧めています。

なぜなら無難だから。日本製で目立つ欠点がなく、防水もおサイフもあるので、いろんな人に勧めやすいスマホです。

★おサイフケータイ×ハイスペックカメラ pixel 3a

個人的に一番注目しているのがpixel3a。
カメラがとにかくきれいで、iPhoneに真っ向から喧嘩を売る広告が話題です。

そーまでせんかて。

とはいえPixelシリーズはGoogle肝いりの機種で、全体的なバランスが高評価。
昨年からドコモ・au・ソフトバンクでも取扱が一部でありますが、
今回のPixel3aはミドルユーザー向け、48,600円から買えるスマホ。

スペックは無難と言える構成ですが、
・Google純正
・カメラがむっちゃきれい
・3年間のOS更新をサポート

というわけで、長く付き合うのにピッタリ。ああどうしよう、買っちゃうかも。

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デジタビ
ブログ歴10年の副業ライター/「デジ旅!」管理人/Kindle「怒涛!フィリピン滞在記」販売中/建築/ガジェット/鉄道/名古屋出身。 ライター案件の依頼、基本何でも引き受けます。isutabiz@gmail.comまでお気軽にご連絡下さい。

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