結論は…もう最新スマホはいらない。1年前の機種が十分すぎる。
全国1億人のスマホ買い替えを2年待てないお友達ー!元気ー?お兄さんは、とーーーーっても、元気でーす! なんでかって?それはねー、GoogleのPixel3 XLがあるからだよ! ピクセルの中をのぞいてみよう〜
…歌のお兄さんの真似が思った以上に色々キツいので普通に戻します。
Google Pixel3 XLを購入しました。昨年発売されたピクセルシリーズの、型落ちモデルです。しかしこれが想像を遥かに超えて良かった。頭打ちだと勝手に思っていたカメラがなかなかのクオリティを見せるのです。たった3年前のフラッグシップモデルから買い替えてもその品質向上が判るほど。
そして、ドコモがやるやるといって結局やらなかったAndroid OSのアップデート。前に使っていたLGのV30には来なかったんです。それが最新OSの機種にきりかわったというだけでまあまあ嬉しくなります。
詳しくみていきます。
ミニマムデザインが嬉しい
ココ最近で珍しい単眼カメラで、ボタンも右側にポツポツあるだけ。非常にシンプルでミニマムなデザインになっています。
しかし真っ白な本体ですが、手に持つ部分はマットな白さで、上の方は光沢入り。電源ボタンには若緑糸の差し色があって、遊び心も感じられるスタイルになっています。
カメラはここ最近のXperiaより良いのでは
カメラの写りはスマホの画面で見ても差がわかるほど、数年前から進化をしています。ディティールの色合いは深く、細かくなりました。夜景モードも綺麗に写ります。シャッター音が小さいのもいい。
特に気に入ったのがポートレートモードです。同じ単眼ポートレート機能を持つiPhoneXRに比べて、はるかにボカシがきれいなんです。さらにインカメはダブルレンズでポートレートを撮ってくれるので、広角できれいなボケが可能です。
もちろん不満点も使っているうちに出てきます。満足はしていますが、その中でもちょっと気になった部分だけ書きます。
パームリジェクションがない?
スマホを右手で持ち、画面の左の方をタッチする。すると、アレ?誤作動だ…そんなことがしょっちゅう起きております。スマホの縁は年々狭くなってきており、2014年あたりからでき始めた「狭額縁」がもはや当たり前ですが、それに伴いミスタッチもだいぶ増えてきています。
フラッグシップモデルでは「パームリジェクション」といって、手のひらで誤爆しないようにシステムを調整しているのですが、Pixelはこれがあんまり機能していないのが実情です。もうすこしタッチがうまく反応してくれれば良いんですが…
iPhoneやXperiaなどはこの調整が上手なのか、誤作動はほぼありませんでした。
電池持たない?
前に使っていた「LG V30」よりも電池持ちは大幅に悪くなりました。バッテリー容量はそんなに変わらないはずで、むしろ画面は暗めなのですが、わたしの使い方だと「ちょうど1日持つ」程度。
ゲームはしないですし、仕事中は(なるべく)サボらずPCに向かっているので、例えば外出先で動画を見るとか、ゴリゴリとゲームで遊びます、という人にはPixelの電池持ちはちょっと不安かもしれません。
まとめ グーグルのおもてなし。Pixel3は神とは言えないが良機。
Pixel3、使えば使うほど手に馴染んできています。しかし「タッチ」と「電池」がよろしくないという、スマホとしては致命的な弱点を持ち合わせているヤツなので、歴史に残るようなマスターピース的機種ではないでしょう。
とはいえ、「カメラ性能」「本体スペック」「防水」「デュアルスピーカー」「おくだけ充電」「おサイフケータイ」と、個人的に欲しい機能が全部入っていたわたしからしたら、こんないい買い物はありませんでした。価格も3万円程度でめちゃ安かったしね。もはや最新スマホを買う必要はなさそうです。欲しくなっちゃんだけどね。
(Xperia 1と悩んだけど置くだけ充電がなくて断念)
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