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iPhone12 Pro購入1ヶ月。買うべきだが欠点も

新型の「 iPhone12 pro 」に変えて1ヶ月立ちました。発売日に買って1ヶ月試した結果、いいところだけではなく欠点も見えてくるもんです。

この記事では
・iPhone12買いたいけど大丈夫?
・Proの使い心地ってどうなの?
・いま買うべき?
といった疑問に答えていきます。

iPhone12Pro、素晴らしいデザイン

買ってから1ヶ月経っても衰えないのは所有感。このためだけに、私は皆さんに、言いたい。買えと。

1ヶ月経った現在も、こいつを使っているという高揚感が、まだ残ってます。昔Pixel3やOPPOを使っていたときは、購入1ヶ月後にはすっかり「慣れ」の状態でしたが、iPhone12 Proは持つ喜びが相当ありますね。

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エッジの立った高級感

理由はだいたい3つあって、まず、

エッッッッッッッッッッッ
ジが美しい。

購入したのはゴールドモデルで、iPhone5s以降は丸められていたエッジが真っ直ぐになったことで、より金の豪華さが増しています。

これまで丸みを帯びており、目立たなかった側面ですが、8年前のiPhoneを彷彿とさせる側面の美しさが復活。光沢感あります。

汚れやすいですが、汚れを落としやすくもあるので、汚れやすさは大きな不満にはつながっていません。

背面はちょっと前のXperia

iPhone12Proの裏側を眺めていると思い出すのは、懐かしのXperia Z5です。「ラッスンゴレライ」とか「あったかいんだから~」とかの時代です。もはや遥か昔の話ですね。誰か殺して。

iPhone12Proは、そのXperiaZ5に似た、落ち着いた光沢があります。すべすべした持ち心地、汚れにくさ、汚れの目立たさなさがあり、机に伏せて置いておいたときの静かな主張がお気に入りです。

相対的にiPhone12無印がダサい

iPhone12と比較すると、よくも悪くもProモデルのデザインが引き立ちます。

iPhone12はプラスチック感のある光沢で、カメラまわりのみツヤ消しガラス。エッジはマット調。ここまでいくと、落ち着いたを通り越して「地味」と感じてしまいます。

相対的に、iPhone12 Proってエエなあ~と、Proマウントじゃないですが、良いもの持ってる感はProに軍配があがります。

・Androidから乗り換えて思うこと

ここからは、「元Androidユーザー(Xperia▶シャープ▶LG▶ピクセル▶OPPO)」としての見解を。iPhoneマニアからは「今更?」と思われるかもですが、iPhoneに馴染みがない方にもiPhone12 Proの良さを伝えていきます。

「バイブ」がお上品

エロい話ではないのですが、バイブがイイ。

Apple風の言い回しだと「Haptic Touch」ですが、OPPO Reno3Aから乗り換えた自分にはこのバイブが衝撃でした。なんでiPhoneレビューを書いている人らはこのことを書かないのか意味不明なくらい。皆さんにとっては当たり前なんでしょうけど、Androidユーザーには新鮮なんです。

例えば時計アプリで時刻を合わせているとき、本当にダイヤルをまわしているようにジリジリ、カリカリと本体が振動します。

またロック解除が出来なかった際には、ビビビ…と「ごめんなさい」とでも言いたげな、デクレッシェンドのバイブレーション。

OPPO Reno3Aはこうした振動がすべて一律で「ブブオン ブブオン」と震えるのみでした。iPhoneのバイブって力加減ができていてお上品ですわ。

カメラ操作が直感的でよい

カメラのUIは、ぶっちゃけiPhone5sから全く進歩していないわけですが、逆にそれだけ磨き上げられているということなのでしょう。前向きに考えます。

また広角をバックで動かして、写真では見切れてしまう部分を表示する機能も気が利いています。

AIが動いているのか、被写体に寄った近接写真では黒地ですが、遠景を撮ろうとすると黒地の背景にぼんやりと、ファインダーの外側をさりげなく表示してくれます

また、ポートレート機能のついたiPhoneをはじめてマトモに使うようになりましたが「スタジオ照明」の写りは相当のものです。

たまに仕事で人の写真を取りますが、デジカメや一眼なぞ持たなくても、それっぽい背景の前に被写体を立たせて、ポートレートのスタジオ照明で写してしまえば、先方も「最近のスマホはすごいねえ」と驚いて頂けるクオリティの写真が撮れます。

ただ、やはりスマホカメラ、ズームはまだ粗が出てしまうので、特に広角で遠景を撮る際は、あまり画質に期待しすぎないほうがよいでしょう。

また、LiDARスキャナがProモデルには搭載されていますが、正直「おおっ」となる機能ではないです。少なくとも縁の下の力持ち的な技術なのでしょう。

ウィジェット実装でさほど不満なし

これまでiPhoneは、Androidに搭載されている機能をOSの更新ごとに徐々に追加していく形で、Androidのあと追いをしていたように感じます。

Androidをしつこく使っていたのも、こうした理由があったからでした。

しかし、iOS 14以降では、ホーム画面にもウィジェットを設定してカスタマイズが可能になりました。

特にグーグル検索ウィジェットや、Siriによるアプリのレコメンドウィジェットが有能でお気に入りです。

サイズの選択や種類は少ないのですが、AndroidのUI破綻前提のウィジェットよりは美しさ重視ということでしょう。

パッとググれて、ホーム画面からカレンダーやリマインダーを見れる便利さが、iPhoneにも10年遅れて搭載ということで、Androidユーザーとしてはありがたい限りです。

iPhone12 Proのここがダメ!5選

さて、ここまで比較的好意的に書いてきました。

買うこと自体は悪くありません。先に散々書いた限り、落ち着いた高級感と上品なバイブが搭載されています。

しかし1ヶ月使い込んで、見えてきたアラもあります。

このご時世にFACE IDだけはちょっと

他のレビュアーさんも言っておられますが自分も。

FACE ID、1億総マスク時代に、めんどい!

買った当初は「パスコードでいいじゃん」と思って過ごしておりましたが、キャッシュレス派の自分には思った以上に外出先でFACE ID(顔認証)を求められるシーンが多いことに気づきました。

Androidでは認証作業そのものが不要だったiDやQUICPay、ピクセルもOPPOも指紋でなんとかなっていたLINE Payや各種アプリへのログイン、認証。

これらが全てFACE IDを求めてきますから、例えばコンビニのレジとか、ここぞというマスク要るシーンで、マスクを外すか、認証失敗後にパスコードを入力するというモタモタした対応が必要になります。

新型iPadのように、電源ボタンにtouch IDが埋め込まれたモデルがあれば、X~11世代の買い替えが殺到したでしょう。そういう意味ではちょっともったいない仕様です。

なぜかモバイルパスモの反応が微妙

また、上記と関連して、モバイルPASMO(モバイルSuicaの姉妹アプリ)の通過率が100%ではありません。しょっちゅう自動改札機で止められます。これまで高田馬場、三軒茶屋、池袋で止められました。

逆に新宿や渋谷などの大ターミナルや、バスなどの止められたら困るシーンではいまのところ生存率100%です。

怖いのは、このバスモの認証エラーがどういった条件で発動しているか、普通に使っている限りわからないということです。これは追って調べなきゃ。

なお失敗した場合、冷静に電源ボタンを2度押しし、「PASMOで支払う」を選択し、画面に「リーダーにかざしてください」と表示される状態になっていれば大丈夫です。なおこの際に城島茂にかざさないように注意して下さい。

iPhone12 Pro、普通に持ちにくい

iPhone12 Proはぶっちゃけゴツいです。デザインの高級感とトレードオフですが、縁がたった分、フィット感は従来の11やX、Xsに比べて劣ります。

角が引っかからず落ちそう、というのもそうなのですが、1番は小指が痛くなることです。

189グラムの端末の重量がエッジのごく一点に集中し、小指を全力で曲げに来ます。スマホのライトユーザーや両手持ちユーザーにはまだいいのですが、片手でゲームに熱中してしまうような方は注意が必要です。下手をすれば接骨院行きでしょう。

Bluetoothをオフにするのが手間

現在はApple Watchを使い始めたので(これも追ってレビューします)オフにすることはないのですが、音楽を聞かない限り普通はオフにするBluetoothを、簡単にオフにできないのはiPhoneの良くないところです。

BluetoothやGPSは、使わない際にはオフにしておいたほうが電池もちという観点では有利です。

Androidでは通知画面に「トグルスイッチ」と呼ばれるオンオフボタンがあり、だいたいの操作もココでできました。通知を引き出してスイッチを押す、この2段階です。

しかしiPhoneでは、「オフ」にはならず「接続解除」になるのみ。Bluetooth自体はつきっぱなしで、24時間後には再度復活します。

更にオフにしたい場合、
・iPhone右上からコントロールセンターを引き出す
・コントロールセンターのBluetoothボタンを長押し
・広く表示されたBluetoothボタン長押し
・Bluetooth設定…のボタンを押す
・設定画面に遷移、Bluetoothをオフ

というまさかの5ステップです。不便。

同じ理由でWi-Fiのオンオフも不便です。普通の人はあまりやらないのかも?でも、よりニーズの少なそうなモバイルデータ通信は一発でオンオフできます。

存在意義が不明なMagSafe

iPhone12シリーズの新たな目玉として5G以外に用意されたMagSafeは、ユーザーの自分からしてもちょっと「?」です。アップルが周辺機器で一儲けしたいだけなんじゃないかと思うくらい。

もちろん世界トップの時価総額の会社ですから、思いつきの儲け話ではなく、将来にわたっての規格になっていくとは思いますが、

現状では大して早くない充電、高い周辺機器、ケースやレザーウォレットもあんまりかっこよくない。他社や他機種と互換性もない。(Apple WatchとかMacとかね)

5Gは普及がほぼ確定的ですが、はてさてMagSafeはどんな進化をするのでしょうか。これから見守って行きたいと思います。

iPhone12無印だって選択肢

iPhone12は、先述の通りデザイン面では劣ります。しかし性能はほぼ一緒、値段は安く、5Gにもきちんと対応しており、カラーは豊富です。

12にだって良いところはありますよ。

Proより無印 iPhone12 のほうが軽い

そのかわり重量は25グラムの差があります。25グラムだとポテチやおにぎりせんべいの小袋サイズと同等で、サイズが同じことを考えるとけっこうな差です。

え?おにぎりせんべいって何?だって?え?西日本でしか売ってないの?

miniの存在は大きい

今回のダークホース的存在となったiPhone12 miniは、これまで大きいスマホに辟易した人にとっては救世主以外の何物でもありません。

実際、12Proは大きいです。6.1インチもいらないよー、という方は、一度miniの実物を見ておくべきです。

発売後にヨドバシカメラで見る機会がありましたが、「これベストサイズじゃね?」と私は内心思いましたし、隣りにいた、いわゆるチー牛高校生のコンビも、そう言っていました。

・まとめ

ここまで書いていませんでしたが、基本的なバッテリーもち、画質、音質、性能、その他もろもろに全く不満はありません。12万円のスマホなんだぞ、そんなことできて当たり前。

重視していた機能性は、カメラは満足でしたが、FACE IDしかセキュリティが使えない点、重く落としやすい構造は問題です。

逆にこの2点さえクリアしていれば、価格以上の高級感、満足感が得られます。買って破産しないなら、買うべきです。5G対応でMagsafeもポテンシャルがあるかも、先行投資的に長く使え、リセールバリューも高い1台なのではないでしょうか。

参考文献(アップル公式)

https://www.apple.com/jp/iphone/

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デジタビ
ブログ歴10年の副業ライター/「デジ旅!」管理人/Kindle「怒涛!フィリピン滞在記」販売中/建築/ガジェット/鉄道/名古屋出身。 ライター案件の依頼、基本何でも引き受けます。isutabiz@gmail.comまでお気軽にご連絡下さい。

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