dTVはその名前の通りドコモのテレビです。正確にはTV番組を見るというより映画とかドラマとかのコンテンツがズラッと並ぶ映像配信のサービス。
私は「オーディオブック」にすごく良いと思ったんです。それを紹介できればと思います。
私はこういう,いわゆる「見放題」「聴き放題」というのが大好きな人種で,今までに
・dTV
・dマガジン
・Amazon プライムビデオ
・Amazonミュージック
・Spotify
・Kindleアンリミテッド
を,まとめて使ってきました。
…わたしなにかおかしいこと言ってますか?普通の感覚ですよね?
そんな放題ジャンキー(?)がdTVの特徴を言うならば、
「マンガが聞けるオーディオブック」
に尽きます。
ドコモdTVもいいけど、Amazon Prime Videoもいいぞ
実は、私は普段「Amazon」のヘビーユーザーで、
年間4000円ほどでAmazonのサービス全般を使わせてもらってます。
お急ぎ便、ミュージック、ビデオ、Kindle。
Amazonの「マスターカード」も契約してます。
4000円を月で割れば330円ほど、
この値段で考えるとサービス過剰なんじゃないかと感じるほど。
一方のdTVは月500円。Amazonと金額で単純比較すれば、1.5倍以上の価格です。
たしかに、ライブ映像の配信や、dTV限定国産ドラマなど独自性もあるのですが、使い勝手ではぶっちゃけアマゾンに勝てません。
インターフェイスは悪く、オリジナルコンテンツもAmazonより少なく、同時視聴デバイス数には制限があり、完全オフライン非対応なのでWi-Fi専用タブや飛行機の中では使えない…など、言ってしまえばポンコツ。
しかし、それでもdTVをおすすめできる要素があるんです。
それが、漫画の配信。
dTVは「漫画」!!!漫画を聞こう。
なによりも、dTVには「マンガ」があるでしょう!!と主張したい。
dTVだけで使える機能、「漫画の自動読み上げ」があるのです。
dTVのアプリを起動して、「マンガ」の項目を選びます。そこにあるのは、「ウシジマくん」「銀魂」など、名だたるマンガたちがズラリと並んでいます。
こうしたマンガを、動画形式で楽しめる…つまり。
☆声優が朗読してくれる!
☆ページをめくる手間すらいらずに漫画を読める!
という嬉しい利点が。紙の漫画以上に、だらだらとマンガライフを送れるんです。
そしてこうした漫画を見るために、dTVはあらゆる方向からまんがライフをサポートしてくれています。
例えば紙のマンガのように,読み終えたら次巻を買いに行ったり取りに行ったりする必要はありません。
YouTubeやAmazonビデオにもある機能ですが,1話終わると自動的に次のエピソードを再生開始してくれます。
しかもここはさすが月額アプリ、幕間に広告が入ることもなく,快適そのもの。
まず画質が選べるので、パケットの節約ができます。
そして毎回変わりもしないオープニングムービーをスキップするための10秒スキップボタンがあります。
また、再生速度が調整できます。1.5倍速と、2倍速があります。つまり30分アニメを消化しようと思ったら、10秒スキップと2倍速を駆使すれば10分位で片付いてしまうのです。
アニメ1シーズンが2時間で見終わる、というのは、見たい作品が多すぎるアニメファンにはありがたいのではないでしょうか。
もちろん、こんな形で様々なコンテンツを消費していく姿は、文章のつくり手としては感心しなくて、もっと一本一本をワクワクしてみてほしいという思いはあります。
ですが、見放題なんだから、見れば見るほど得なんです。どれだけ見ても500円。そりゃ見なきゃソンソン。
一本一本を丁寧に、だなんて、食べ放題の「スタミナ太郎」の店員が「30回は噛んでから飲み込んだほうが健康にも消化にもいいよ」というのと同じくらい、空気の読めない発言です
さて、本題に戻ります。
ここに、更に「ダウンロード機能」があります。本体の空き容量にあらかじめWi-Fiで漫画を読み込んでおいて、パケットを更に節約することができます。
Wi-Fiに関しては去年の今頃「Nuro」という回線と格闘していたので良かったらお読みください↓
なので、家で2分くらい操作をしておけば、ほとんどパケットを使うことなく、通勤通学中にスマホにイヤホンつけて漫画を聞き流す、なんてこともできるんです。読まなくていい。聞くだけ。
これはとっても新鮮な体験になるので、この世のすべての漫画ファンにおすすめします。
喫茶店やネカフェで1時間で消費してしまう金額で1ヶ月間楽しめるわけだから、お得ですよ。
ただ、さっきも書きましたが、映画やドラマ目的であれば、Amazonのほうがオトクなので、プライム入って積極活用して、どうぞ。
ぜひdTVでは、漫画ライフを充実させてください。