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2019年のモバイルトレンドまとめ。携帯の業界で何が起こる?料金値下げは?5Gは?新型iPhoneは?

こんにちは。デジタビです。まずは、あけましておめでとうございます。今年も「デジ」と「タビ」それぞれの情報を書き続ける場所にしていきますので、ご愛顧いただけると嬉しいです。

来年は今年にもまして混迷を深める一年になりそうな気がします。株価は乱高下、日中韓の関係は冷え込み、日産のカルロスゴーンはそれまでの好感度を全て失い今やミスタービーンのコラ画像になり、都市と地方の格差、経済格差は広がり続け、消費税も増税される見込みです。

えーと、わたしゃ何を書こうとしているんだったっけ。

あ、そうだそうだ、そんな混迷が見込まれる2019年で唯一、明るさが見えるのが携帯業界なんです。大きくは変わらずとも着実な進歩を見込めます。

2018年のニュースを踏まえつつ、明るい話題を4つほど紹介します。

①新型iPhone@2019年iPhone Xは薄型軽量化で更に進化

次のiPhoneの噂が早くもネット上に出ています。次のiPhoneは大きくその形を変えないものの、より薄型化された有機ELパネルを使うことによりさらなる薄型・軽量化が図られるようです。
そして2020年では5Gへの対応やデザインの見直しが予測されているので、今のサイズやデザインのiPhoneが気になっているという人は今年中に買うのが良さそう。

②料金値下げでキャリアは更に使いやすく、スマホオタクの買い物は楽しく、メーカーは苦しく

ドコモが携帯料金を値下げするというニュース。菅官房長官の発言を受けての対応だったので、政府への「忖度」があったことは明らかですが、実際どうなるんだろう。

思えば2014年に「カケホーダイ・パケあえる」をコンセプトに、ずいぶんとシンプルなプランで始まった現行の料金体系もずいぶん様変わりしました。というよりかはいろんな要素を付け足しつけたし、複雑化してきたと言ったほうが正しいでしょう。ですから開始から5年という節目に大幅なプラン変更があっても不思議ではありません。

そして有力視されているのが「端末分離プラン」つまり端末の値下げをゼロにする代わりに通信費を下げるというものです。こうするとドコモの回線だからとドコモのお店で買う意味は減りますから、スマホオタクの買い物は選択肢が増えて楽しくなります。一方、携帯キャリアにおんぶ抱っこだったメーカー(つまりソニーのことだけど)は今以上に苦しくなるでしょう。

③折りたたみスマホ、いよいよ登場か

昨年、試作機から商用化されるものまで、画面がクネッと曲がる折りたたみ式スマホがいくつか発表されました。

折りたたみという観点では2017年に「M」という名前で二画面・折りたたみ可のスマホがドコモから発売されていますが、「折りたたみスマホ」は画面自体が曲がるので、スマホを使うときに画面中央に余計な黒縁が入らずに使えます。

④「5G」がオリンピックに向けて本格的に整備される

年末に東武鉄道線を90キロで走る電車に5G回線を使ったデータ転送ができましたーなんてニュースがありました。5Gはこれまでの4Gよりも高速にデータ通信ができる仕組みで、クルマの自動運転技術なんかにも応用が期待されてたりします。

これが実用化されるのは2020年の見込みですが、2019年からプレサービスをいくつかの場所でスタートしていきます。2020年にかけて要注目。

まとめ…2019年、iPadしかなかった2018年にバイバイして、良いお年を。

2018年はXperiaが迷走しiPhoneは代わり映えしないくせに高価となり、今年一番モバイル業界で明るかったのはiPad刷新のニュースだったのではないでしょうか。

iPad Pro(2018)に関しては渋谷のアップルストアで触ったのみですが、iPhone XのややこしさMAXだった刷新に比べて、FACE IDもわかりやすく操作もわかりやすくアップルペンシルの書き心地はかなりよくなり、いい事ずくめでした。

2019年もモバイル界は変わり続けます。引き続きチェックしていきましょう。

ABOUT ME
デジタビ
ブログ歴10年の副業ライター/「デジ旅!」管理人/Kindle「怒涛!フィリピン滞在記」販売中/建築/ガジェット/鉄道/名古屋出身。 ライター案件の依頼、基本何でも引き受けます。isutabiz@gmail.comまでお気軽にご連絡下さい。

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