シェアする

「エスカレーターは右側も止まりましょう」ルールについて、物申したいこと。

いろいろ事情があるのはわかるけど。

こんにちは!手のかかるロビンソンだなぁの山内です。
気がつけば陽も短くなって寂しい限りです。

さて、みなさんはエスカレーター乗りますか?
私は毎日乗ります。通勤に使う渋谷の16番出口に、先日、ようやくエスカレーターができてとってもハッピーです。逆にいままでよくもクソ暑い中3階分の階段を歩かせてくれたな、東急。

しかし、このハッピーに水をさす最近の張り紙が…

「エスカレーターでは歩かないでください」は正義か

フィリピンでは「左をあける」文化が見られた

皆さんも、エスカレーターでは歩くな、というお達しを聞くことも多くなってきたのではないでしょうか?
実は一年以上前から問題提起自体は日経などでされていました。
https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/238739/062200257/?P=1

基本的にブームには遅れがちな名古屋でも、昨年辺りから急に、当時使っていた名古屋の地下鉄名城線で、「歩かないで!」というステッカーが貼られるようになり、東京に引っ越したら溝の口でも蒲田でも「手すりにつかまり、立ち止まってご利用ください」なんて表記されてます。

私はひねくれているので、「なんで歩いちゃいけないんだ」と考えてしまいます。とはいえ、ここ一年ほどで「エスカレーターでは歩くな」の啓蒙がなされ、感覚的にエスカレーターを歩く人はずいぶん減った気がします。

論点を整理しよう。

私が「エスカレーターでは歩くな」に反対な理由は以下。
・【遅い】単純に移動時間が遅くなる
・【混む】左右均等に人が乗ればいいが、結局みんな右を開けて左側で立ち止まってしまう。そのためエスカレーターが混雑して危険。
・【危ない】エスカレーターで立ち止まる人の多くがスマホを見ている。エスカレーターの終点で躓いたり、そのまま歩きスマホをする人が多い

逆に、「エスカレーターでは歩くな」を推奨している理由は以下。
・【配慮】立ち止まりたい人が必ずしも左に立てない(手の障害で左手が使えないとか、左手で松葉杖を持たなきゃいけないとか)
・【危ない】エスカレーターが振動を検知して止まることがある。急停車すると事故になりやすい。

すっごく個人的な考え方になってしまうのですが、要はエスカレーター歩くな論は、どちらかというと高齢者や障害者に配慮したもの。せかせかと右側を歩くな、ぶつかったら危ないだろう…というのも、きっと他人への配慮から生まれたものなのでしょう。だから個人的にはエスカレーターを歩きたいが、だからといって立ち止まる人たちが悪い、だなんて、口が縦に裂けようが横に裂けようが自分が言えたことじゃありません。

でもだからといっていまのままで良いかといえば、そうでもない。実際、エスカレータ右側で棒立ちになると、周りから奇異の視線が、後ろからは殺意を感じます。だからといってみんな左側に立つとこんどは右ががら空きで、効率が悪いったらありゃしない、となります。

それじゃ、一体どうすればよいのか。

考えてみました。

・一列のエスカレーターに付け替える

→費用はかかるが事故やトラブルは激減する
これが理想。追い抜きようがないし、左右どちらにも手すりがあるから危険も少ない。空いたスペースは階段にして、急ぐ人には階段を使えとアナウンスすればOK。


・今のまま「エスカレーターは両端ともとまれ」文化が浸透するのを待つ。

→浸透させるのにお金はかかるが日本人ならできるっしょと思う
テレビCMを流し、エスカレーターに警備員を置き、認知してもらう。罰則があってもいいかも。

・時間によって歩くの禁止タイムを設ける

→最も現実的な気がしている
ラッシュアワーなど、エスカレーターが混む時間だけに限り、右側を歩けるルールにする。そうすれば人の流れがスムーズになる。逆に混まない時間には高齢者などに配慮して両方立ってのるべしとする。

完全に誰の意見も聞かずに問題提起して、誰の意見も聞かず解決策を提示しました。情報元の日経ではエスカレーター幅やスピード、駅とデパートで対応を分ける、なんて提案もありました。

どちらにせよこの議論は、高齢化のなかで効率化にあえぐ日本を象徴している問題な気がします。
地元の「イオン」や自宅近くの「ライフ」の下りエスカレーターの遅さに業を煮やす私にとって、もっと議論されてほしいネタではあるのですが…

山内淳史 Atsushi Yamauchi

山内淳史 Atsushi Yamauchi

1995年愛知県生まれ。大学時代に先輩に騙されて入った携帯屋のアルバイトでスマートフォンの魅力を知る。 機種の外観だけでスマホのメーカーと型番がわかるようになった頃、旅行にハマり、アルバイトの収入の大半を旅行につぎ込むようになる。おかげで日本中の人と地元トークができるようになり、その謎知識から現在の職場では営業先の地方にいるお客様を不必要にビビらせている。 ブログ歴は8年。現在のブログは3代目。 「手のかかるロビンソンだなぁ」(isuta1205.com)のほかに寄稿多数。 「KOKACARE」(http://healthcare.halfmoon.jp/blog/) 「EDIT知多半島」(http://chitahantou.net/)など。

プロフィールを表示 →

フォローする