デスクワークでやりたくないこと、一気に片付けるチャンス!
こんにちは、デジタビです。
ココ最近、「生産性」という言葉はしきりに聞かれますが、具体的にどういうふうにすればいいか全く分からん…そんな人も多いのではないでしょうか。
私もその一人でした。特に仕事において「書類を一気に作る」「電話で連絡しなきゃいけない相手に一気に電話をかけていく」そうした集中力を保てない時間がダラダラと続くと、いつのまにか時間は過ぎ、仕事はとくに片付かずそのまま…なんてことがありました。
こりゃいかん、と思って見つけたアプリ、それが「Focus」だったのです。今回はこれを紹介します。
25分の集中タイムと、5分の休憩。
私が利用しているFocusは無料版なのですが、こいつがやってくれることは唯一つ。
「25分間の時間を計る」ただそれだけなのです。いわばiPad版の砂時計。
しかしこの砂時計、侮れんのです。
素敵なのは、集中力を持続させる「ポロモード・テクニック」が誰でも簡単に実践できるということ。
ポモドーロ・テクニックとは、1980年代にフランシスコ・チリッロ氏が開発したタイムマネジメント法です。
25分間、集中して作業する
↓
5分休憩する
これを2回繰り返し、その後20分の休憩を取ります。
やってみるとたしかに25分って頑張れるもので、ちょうど疲れて眠くなってきたー、というタイミングで5分休憩になるのです。
そしたら5分間なんもしないもよし、LINEの返事をするもよし、ストレッチしてもよし。ほどよくリフレッシュしたところでまた作業にスッキリと戻れます。
こうしていくことで、仕事の進め方に変化が出ます。
自分がポロモードテクニックを取り入れて実際に起きたことは、
・いくつかのタスクを並行して進めなくなった
…あれもやらなきゃ、これもやらなきゃで結局何もできない、という状態からの脱却
・タスクを30分単位で分割するようになった
…大きいタスクをめんどがって手をつけず、結局期限前に超焦る、ということがなくなった
→しっかり時間をくぎって作業を進めるようになった!
これによって起きたことは、
・それまで安定して22時まで続けていた仕事が20時過ぎには終わるように。
・テレアポ件数がどんなに頑張っても120件/日だったのが150件/日に
などなど。たしかに生産性というものは上がったのかもしれません。
時間を作ることそのものよりも、浮いた時間でなにするか、考えよう。
ただ本当の意味で生産性を上げるには、ポロモードテクニックを行うことによって余った時間を他の仕事につぎ込むことでできます。
今日も私は24時に仕事を終えて1時前に帰宅してこのブログを書くという超不健康ライフを送っているのですが、これでは本末転倒ですよね…笑
大事なのは生産性うんぬん、ではなくて、浮いた時間をいかに楽しく過ごすか、なんじゃないのかと思うわけですが、これも東南アジア気質に満ちた私ならではの考えなのでしょうかね。もうちょっとみんなのんびり過ごせばいいものを。
と、いうわけで、浮いた時間を作ってのんびり過ごしましょ。
時間を圧縮してもっと働きたい社畜のみなさんも、仕事を早く終えて飲みに行ったり家族と過ごしたいみなさんも、仕事の集中力が持たない!と思ったらぜひこのポロモードテクニックを取り入れて見てください。
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