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WiMAX2、やめとくべき?数多く潜む罠。使い放題プランで通信制限がかかる条件とは。

それは設定をいじっていると、突然やってきた…!

新生活でWi-Fiを検討する人も多い季節になったのではないでしょうか。
私はYouTubeを見るたびにジェイコムのCMが流れるので、すっかりジェイコム嫌いになっています。

その一方で、うちのアパートに対応しているのはジェイコムのみ…

そんなわけで、しかたなく契約しました。

ワイマックスを。

※この記事はジェイコムについては一切書いておりません。

ワイファイの種類おさらい

Wi-Fiには2種類あり、固定回線と呼ばれる、家に引き込まれたネット回線にLANケーブルで接続したり、Wi-Fiルーターで飛ばして接続を行うタイプのものと、モバイル回線という携帯用の回線を使うものがあります。

固定回線のほうが速度が早く、制約も少ないというメリットがありますが、家のなかでしか使えないとか、工事が必要というデメリットがあります。
一方モバイル回線であれば、工事不要で外に持ち出すこともできますが、速度は遅く、電池切れリスクや速度制限をうけるリスクがあります。

どっちがいいんでしょうか。
WiMAXにしてから思うのは、
★外出時にWi-Fiルーターが不要なら固定回線!
★引越を頻繁にしないなら固定回線!
です。固定回線推しです。

それでもWiMAXを今も使っているので、実際の使用感をレビューします。

私がWiMAXを契約した理由

私の契約しているUQ WiMAX。GMOのサイト経由で申し込みをしました。

それまではソネットのNUROを使っていましたが、引越を機に解約。と思いきや、工事代金がまだ残っているということでいまでもしっかり月に数百円引き落とされています。

本当は解約手数料を払わねばなのですが、途中で引越をはさんだこともあって、
「引越し先でも使いたかったけど大家のNGが出てダメだった」(というテイ)で解約金は払わず済みました。

そして、今いる家もあまり長居する気はなかったので、工事不要のWiMAXを。固定回線より1000円程度、安く契約できました。

ちなみにこの頃ちょうど出始めていた「どんなときもWi-Fi」は得体が知れなかったので(そして今もよくわかんないので)やめておきました。

10GBを超えてはいけない

使い始めて一番はじめに衝撃を受けたのは、「思ったより使えない」ということでした。

一番大きいな制約は「3日で合計10GB使うと夜に制限がかかる」というもの。これは室内でYouTubeだのプライムだの見ていればあっという間に到達します。18時から深夜2時まで、ほぼ通信不能になります。

ここ数週間、リモートワークの影響をうけて通信量も増え、夜は実質オフライン状態が続いています。

かつては3日で3GBというカツカツっぷりだったので、マシになったっちゃマシになったのですが。

絶対au回線に切り替えてはいけない

また、ワイマックスのルーターは設定で「ハイスピードプラスエリアモード」という項目があります。
購入当初、ワイマックスが地下鉄でまったく使い物にならないことに憤りを覚えていた私は
「オ!こんな設定あるんじゃ~んラッキー!」と、なにも考えず切り替えました。

これはauの回線をローミングさせる仕組みで、オンにすることで地下鉄の中も快適に。さらに熱海旅行にでかけた際は、ホテルの奥まった部屋でも通信できるなど、いい事ずくめ。(旅館だったからかWi-Fiは対応していなかった)

悲劇はその翌々日。すっかり熱海にほっこりした私。気持ちよく目覚めて、YouTubeを見ようとしたその時。

急につながらなくなるネット。

いや、よく見たらつながってる、つながってるけど、、、遅い!

慌てて調べると、「ハイスピードプラスエリアモード」は7GBの制限があるんだそう。
なんと、auのローミングを7GB使い切ると、それ以降もずっと月末まで制限がかかる模様。

結局、それから10日間、だましだまし使い続ける日々が続きました。つらかった。

WiMAXもそんなに高品質の回線ではない

ワイマックス、各所で絶賛されているようですが、絶賛記事はよく見るとすべてアフィリエイトで嫌気が差します。
ぶっちゃけそんなに良いものではないと、自分から申し上げたい。

やるとすれば最近流行りの「どんな時もWi-Fi」などに代表される「クラウドWi-Fi」が良いのかもしれませんが、こちらも利用者が増えれば増えるほど、速度が落ちるか新たな制限が課される可能性が高いです。

なぜWiMAXにも通信制限がかかるのか

使い放題WiMAXに制限がかかる条件をまとめると、以下の2点になります。
・3日で10GBを使う
・ 「ハイスピードプラスエリアモード」を使う

3日で10GBを超えると、超えた翌日の夜間の通信速度がガクッと落ちます。
「ハイスピードプラスエリアモード」で7GBを使い切ると、月末まで全ての通信に制限がかかります。

そのため、ハイスピードプラス~は緊急時以外、使わないのが安心といえます。

また、工事や費用面に問題がなければ、固定回線のネットを導入したほうが日々のストレスは軽減できます。

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デジタビ
ブログ歴10年の副業ライター/「デジ旅!」管理人/Kindle「怒涛!フィリピン滞在記」販売中/建築/ガジェット/鉄道/名古屋出身。 ライター案件の依頼、基本何でも引き受けます。isutabiz@gmail.comまでお気軽にご連絡下さい。

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