24歳男性(独身)でもディズニーのアプリは楽しかった!
「Disney THEATER」(以下、ディズニーシアター)をお正月に契約し、スター・ウォーズを一気に見ておりました。このあいだ映画館で上映中の最新作も見てきたので、2020年にさっそく一つ「スター・ウォーズをすべて見る」という目標を成し遂げたわけです。いや、ぜんぜん偉くないんだけど。
現在、映画館で上映されているのは「エピソード9 スカイウォーカーの夜明け」というタイトル。1から8はすべて、ディズニーシアターで見られるというわけで、絶好のタイミングだったというわけ。
・スター・ウォーズが1~8まで見られる
「スター・ウォーズ一個も見たことないの?マジ?」
浅草のカフェで私は、友人にドン引きされておりました。映画をあまりにも知らなかったんです。
「”ジュラシックパーク”は?”●▲◆”(なんかロボットが変身するやつ)は?見てないの?面白いのに~」
そんなわけで、たしかに自分自身、教養がない人間だなあ~という劣等感から、ディズニーシアターに手を出してしまったわけです。
スターウォーズ、さっそく全部見ました。
とりあえず圧倒的物量で攻めてくる悪役に対して、正義がフォースという名の神通力で奇跡を起こすということはわかりました。
あと「えっこいつ血縁者なん?世間って狭いなあ~」と思うようなシーンもいっぱい有りましたね。
4~6は王道を征く内容。田舎の青年がひょんなことからフォースに出会い、悪役を倒してしまう物語。
1~3は4~6の前生譚。フォースの力に溺れた天才が、彼女が好きすぎてだんだん悪役になっていくさまを描いています。
7~9は女性が主人公、黒人男性がその仲間という、いろいろな団体や人種に配慮したんだろうなあという配役。これまでの作品を見なくてもだいたい楽しいけど、見ておけば楽しさ2倍の大団円といった具合でした。
いっぱい仲間が死ぬけど最終的には…おっと、続きは映画館で。
「アナ雪」「ダンボ」…名作揃い
さて、スターウォーズを全部見れただけでも700円は圧倒的にお得です。なんてったって錦糸町の映画館でエピソード9を見ただけで2000円かかるんだから…単純計算で1作品100円以下で見られているわけで、コストは20分の1ですよ。すばらしい。
また、スターウォーズ以外でも「これぞ、ディズニー!」という作品であればだいたい見られます。最新作はさすがに見られませんが、ミッキー、アナ雪、ダンボ、プーさんと、ディズニーランドにあるものはたいていディズニーシアターにもあるんじゃないかと。
また、ディズニー系列の動画に加えて、ピクサー(トイストーリーとか)、マーベル(アベンジャーズ一味)が出てくるので、ディズニーだからといって子供向けだけというわけではなさそうです。昔これ見てたわ~、でも、どんな話だったっけ?そんなあなたにディズニーシアターをどうぞ、となるわけですな。
地味に懐かしい作品が泣けるほど見れる
また、個人的には実家のビデオでよく見ていた、プーさんやミッキーの短編作品が充実していたのが嬉しかったです。
「ミッキーの巨人退治」は子供の頃、実家のビデオで何十回も見た作品です。仕立て屋役のミッキーがハエを7匹、一気に倒したことから巨人退治を頼まれ、巨人を倒した褒美にミニーと結婚するというむちゃくちゃな話なのですが、これを80年前にフルカラーで作っちゃったわけだからディズニーはすごいと思うのです。
まあ、YouTubeで見られるんですが。。。
「ジェイクのネバーランド~」シリーズはフィリピンにいた時に見てました。タガログ語で1から10を教えてくれたのは間違いなくジャックです。コインを数えながら「イサ、ダラワ、タトロ、アパト、リマ、アニム、ピト、ワロ、シャム、シャンプ!アイヨシ!」のセリフが思い出深い。
動画だけじゃないのね
ディズニーシアターでは、動画コンテンツに加え特別作品や壁紙などのコンテンツ、ディズニーランドでの割引、最新作レンタルの割引などもあるらしい。
…らしいというのは、単純にあんまり興味がないからなのだが…それでも他人のレビューをみていると、こうしたオリジナルコンテンツが面白いという声もあるので、生粋のディズニーファンにも納得の完成度ということではないのでしょうか。
私はぜひ、これまでディズニーにあまり触れてこなかった人(要は自分みたいな人)にこそ使ってほしいなと。700円で毎月いくら見てもいいわけで、これまで不足していたディズニー成分をしっかり補充できました。
子供の頃に「シンデレラ」や「ニモ」は結構見ていたのですが、「ムーラン」とか「カーズ」とかいろいろと抜けがあったので、こうした「気になってたけど見てなかった!」を一気観するのにも有効なのではないか、と思います。おすすめ。