お疲れ様です。デジ旅(@isuta1205)です
突然ですが皆さんはAmazonってご存知ですか。
今や、ECだけじゃなく映画、音楽、本まで幅広く手がけるAmazon。
趣味のわからない友人にAmazonのギフトカードをプレゼントした人も、きっと多いのではないでしょうか。
こうしたAmazonのヘビーユーザーなら加入しておきたいのがAmazonプライムです。
ただ、去年から、このAmazonプライムに加入すると「損」するようになりました。
今回はその仕組みの解説と、得するにはどうすればいいかの説明をしていきます。
Amazonプライムとは
概要
Amazonプライム。このブログを御覧の方ならご存知の方も多いかも知れませんが、月額500円、または年間4900円(どちらも税込)でAmazonの優待やサブスクリプションコンテンツが利用可能となるものです。
Amazonで頼んだ荷物が早く到着する「お急ぎ便」
映画やアニメが見放題の「プライムビデオ」
音楽が聴き放題の「プライムミュージック」
本や雑誌や漫画が読める「プライムリーディング」
写真をクラウドに保存できる「Amazonフォト」
などのサービスが利用できるほか、ポイント還元やタイムセールなど、一部優遇されます。
ちなみに映画や音楽の場合、プライムになれば一部コンテンツが使い放題となり、更に全てのコンテンツを楽しむには新たな月額サービスに登録しなければならない、沼のような仕組みになっています。
年会費
それでも、月額500円、または年間4900円という費用対効果は驚きです。例えばネットフリックスは最安プランでも800円、年間で換算すると9600円です。それで、映画やドラマが見放題になるだけ。本も読めないし荷物も早く届きません。
Amazonがすごいのは、この「プライム」に入っておけば様々なサービスが一気にやってくるということ。
ちなみにアメリカではプライム年会費が119ドル(1.2万円くらい)なので、日本はAmazonのお膝元に比べてもはるかに高いコスパでプライムを利用できます。今のところ。
年会費の値上げ
今のところと書いたのは、Amazonプライムの年会費が高くなっているためです。
これまで3900円だった会費が19年4月から4400円に値上げ。さらに、これまで2名まで登録が可能だったAmazonの家族会員(プライムを家族も利用可能になる特典)の対象人数が、2名から1名に減らされました。
つまりだんだん、Amazonプライムは高くなっている。
そしてこういうサブスク系ってなかなか思い切って解約しにくいこともあり、値上げはすれば値下げされることは滅多にありません。ビジネス的にも事業者収益を下げるだけで、解約率が下がったところで旨味は少なく、新規会員向けのキャンペーンを厚くするほうがよほど有益です。
このまま年間5000円を、ただ会費のためだけに使うのってもったいなくないですか…?
ここへきてAmazonゴールドカードに注目集まる
年会費の値上げに伴い、それまで地味な存在だったAmazonのゴールドカードに注目が集まっています。
これまでは、「ゴールドの割に特典のうまみがない」「カード年会費の元は取れないしステータスにもならない」「年会費の安いAmazonクラシックカードで十分」などと散々な言われようでした。
しかし、Amazonゴールドカードは年会費11000円、また「マイ・ペイすリボ」に申し込めば税込み4400円になります。この時点で、プライム年会費をただ払うより、ゴールドカードを持ったほうが得。
「リボ?って危ないんでしょ?」という声もありますが、実際あぶないです(おい
ただしマイペイスリボは、毎月のリボ払い下限額をウェブから自由に設定可能。つまり毎月100万円までは払い、100万1円からはリボにするという設定にしておけば、リボを待たずして破産するので大丈夫です(?)
この広告ほんと腹立つ pic.twitter.com/VH7Wq5qvMV
— デジタビ管理人【deji-tabi】 (@isuta1205) May 11, 2020
とりあえず、よくある失敗談「気がついたらリボ地獄…!」という状況は、マイペイスリボの金額を設定することで回避出来ます。
この時点でゴールドカードの方が得ですが、さらにAmazonで決済した金額の2.5%が還元される仕組みもあります。通常1%程度の還元なので倍以上の還元率。月1万円、年間12万円をAmazonで使っている場合は月250円、年間3000円の得。
要は「プライムになるくらいAmazon使う人」が、「年会費を数百円安く出来て」かつ「ポイントのお得度も割とアップする」かも、ということです。
保険や空港ラウンジの特典もありますが私は使ったことないからわからん。
使う機会があれば、また記事に出来れば。
学生なら「Amazonスチューデント」に申し込むのが得
ちなみに、学生さんにはプライム会員の学割バージョンがありますので、
こちらのほうがおすすめです。年会費が大人の半額となる2450円。なのにサービスはまったく同じです。
学生の場合、よほどのことがないとゴールドカードの審査も通りづらいはずなので
(知り合いでdカードゴールドを使っている学生の友人はいましたが…)
学生のうちはプライムスチューデント、大人になって収入が安定したらゴールドカードを持ってみる、というのはいかがでしょうか。