基準は「深田恭子が持っていて最も映えるスマホ」。
iPhone4S
iPhoneは4sで完成していると個人的に思います。
もちろん5シリーズのソリッドな感じも、6のサイズも7のジェットブラックもXシリーズも好きですが、良い感じにミニマム、かつ最低限を残した引き算の美しさを見せてくれたのはiPhone4sでした。
4もいいけど白の方が好みなので4sを取り上げております。
4から進化したデザインの特徴は白黒のカラーラインナップ。
ソフトウェアにはSiriが搭載されたりしておりましたが、ブラックに関しては4と4sの見分けはつかなかったなあ。あと地味にカメラも進化してました。
2020年になってiPhone4Sを見てみると、まあよくこんな小さいスマホでqwertry入力なんてしてたなあと感慨深い気持ちになります。
「ちょっと前までお前なんてこーんなちっこかったのになあ!」と、正月に親戚で集まったときの甥っ子の成長に驚くようなもんでしょうか。
Xperia Z5 premium
ちっちゃいベストがiPhoneなら、大きいベストはXperia Z5 プレミアムを推します。
プレミアムはこれまで3モデル発売しており、どれもかっこいい!
…いや、XZ2は微妙か…
ともかくプレミアムなモデルだったんです。
そのなかで、初代プレミアムとなるXperia Z5 premiumはいろいろと度肝を抜かれる存在でした。
それまでフラッグシップの5インチ前半モデルと4インチ台モデルを併売するというのがソニーの販売戦略であり、それである程度うまく行っていた中で、急にでっかいのをぶちかましてきたわけです。
しかもディスプレイは4K。カラーは黒かギンギラギン。攻めてるう!
Galaxy S6/edge
Galaxyは最近、見た目も性能も非常にイケイケですが、その過渡期と言うか転換点になったのは「Galaxy S6/edge」でしょう。iPhoneぽいサイズ感、金とか紺碧とかやたらラグジュアリーな色使い、そしてデザイン以外がオール・クソという割り切りスマホ。
まあまあ売れたっちゃ売れたのですが、SDカードは入らないし、防水もないし、電池も持たないし、
微妙な機種でした。
それでも、そのポンコツな中身を補ってあまりある概観。
性格がクソでも美人な女優は一定の指示を得るんだなあ、と、前年のフラッグシップモデルであるGalaxy S5がスキだった自分は思いました。。。
S5はデザインがダサくて投げ売りされてた機種だったから。。。
ほかにもブラックベリーやmonoなど、かっこいいかもしれないスマホはいくつか有りましたが、脳内で深キョンに持たせてもいまいちしっくり来なかったので割愛。
こうしてみると、「デザイン」と「性能」を両立している機種ってなかなかないですね。
自分でおすすめできるとして、2011年当時であればiPhone4Sをおすすめしていたかもですが、
2020年に振り返ると、マルチタスクもあやふやな上にSiriも無能、airdropは使えない、ボヤボヤカメラのiPhone4Sをもう一度使おうとは思いません。
それでも当時はすごかった。そんな世の中を一気に震えさせるようなスマホの再到来を祈ります。