さて、消費税8%の現代。無駄に小銭が溜まって財布が重い…そんな経験をされる方も多いと聞きます。
今回ご紹介するのは、私の編み出した、快適な小銭レスライフを過ごすための指南です。
小銭のうち一円玉と五円玉は分けておく
一つ目は小技ですが…
スーパーなどで買い物するときに、急に必要になるのに、
…ぱっと出てこない端数の小銭。
そのなかで、例えばドンキホーテのレジでは、端数の会計になった際に4円まで自由に使える一円玉のサービスがあったりしますが、
たいていのスーパーではそんな気の利いたサービスなんてありません。
そんなとき、
財布の中に100円玉や10円玉などのデカくて主張の強い硬貨と、
薄くて小さい一円玉や五円玉を入れるなどという愚を犯せば、
財布はあっちゅうまにパンパンです。
なので、二股に別れる財布や小さいポケット付きの小銭入れを持ち、
一円玉と五円玉は分けておくのがおすすめです。
コンビニ、駅、自販機では交通ICカードを使おう。
Suica、ICOKA、Toica、PiTaPa…
いくつあるのやら…
さて、
ICカードと言っても地域ごとに色々なタイプがあり、
大阪の「ICOCA」のように料金後払いのシステムを導入したり、
「モバイルSuica」のようにスマホ一台で電車に乗れてしまうようなもの、
最近始まった「EX予約」のように、ICカードで新幹線に乗れる、というものまであります。
しかし、基本的には、
「事前にチャージして改札口にタッチすることで電車に乗れるカード」
というのが基本的なICカードのスタンスです。
このICカードを買い物に使えることは知られているとおりですが、
実際に使っている光景はあまり見かけないものです。
そもそもICカードに何千円、何万円もチャージしていることが珍しい。
しかし、このICカードは小銭減らしの『最強アイテム』であり、
ICカードの普及していない地域でもコンビニでの買い物では使えたりする、
非常に便利なものなのです。
使い方は簡単。
①買い物をする
②レジに並ぶ
③支払い時、店員さんに、(東京だったら)「Suicaでお願いします」と言う
④専用の機械にタッチする
これだけです。ハイテクな自販機では、専用のタッチするスペースが設けられているはずなので、そこにタッチすればオッケー。
小銭がたまったら、駅へ行こう。
そして、コレはICカードを活かした徹底的な小銭整理術なのですが、
駅でICカードに1000円(500円)単位でチャージする際に、
『小銭をガンガン放り込む。』
これ超重要です。
東京では1,5円玉の使える、500円単位でチャージできる券売機があったと記憶していますので、特に活用してほしい。
ちなみに私がいつも使っているJR東海の券売機の場合は、
1円玉と5円玉を除いた小銭がチャージに使えます。
1円玉と5円玉は、入れてもそのままお釣りのところから出てきます。
そんな券売機の前に立ち、
「全部入れで!」
小銭がいくらあろうとまず1円と5円以外を全部券売機へ投入する。
これで1000円行けば、小銭共は一気にICカードにチャージされ、
軽く持ち運ぶ事ができるのです。
そして、先述の通りコンビニ決済で使えば、
ピピ!
っと支払い完了。
小銭を出す手間も省けるってわけ。
もし券売機の段階で1000円に満たなかったら札を入れるのですが、
運がいいとお釣りが「最適化」されます。
つまりどういうことかといえば、
10円玉5枚、50円玉3枚、100円玉3枚、合計500円の入っていた雑多な小銭入れが、
券売機を通すことで「おつり 500円」として!
500円玉が!
コロンと!
出てきてくれる時が!
あるんですよ!!!
両替機かよお前!!
日本銀行もメディチ家もびっくりだわほんと。(意味不明)
これで一気にICカードもチャージできて、
小銭も整理できるという寸法です。
まとめ。
『消費税価格に悩まされている人はICカードで解決。』
『買い物でたまった小銭も電車の券売機で解決。』
いかがでしたでしょうか。
ICカード一つで、
煩わしい小銭共からちょっと距離を置くことができるのです。
10円より高い小銭は券売機を使って処理できますし、
ソレ以下はICカードの使えないお店や神社のお賽銭、ユニセフ募金にでも放り込んであげましょう。
最近では、駅ナカの蕎麦屋なんかでもICカードが使えますし、
3DSやWiiU、Switchのダウンロードソフトを買うときにも、
ICカード決済ができます。
そんなわけで、電車に乗る用事のない人でもICカードをひとつ持っておくのがよいのではないかと思うのですが、
いかがでしょう。