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【保存版】「マルチ商法」多発注意。どんな人?どんな手口?どんな話するの?10回以上勧誘された人が世界一詳しく解説します。

2019/08/19
 
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ブログ歴10年の副業ライター/「デジ旅!」管理人/Kindle「怒涛!フィリピン滞在記」販売中/建築/ガジェット/鉄道/名古屋出身。 ライター案件の依頼、基本何でも引き受けます。isutabiz@gmail.comまでお気軽にご連絡下さい。
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4月から新生活を始めた人も、そろそろ慣れてくる頃。
最も警戒すべき時期がやって参りました。

ひょんなイベント、飲み会、友人の誘い…
そんな場所に潜んでいるもの、それが、そう!

マルチ商法である!

マルチ商法(マルチしょうほう、multi-level marketing)は、会員が新規会員を誘い、その新規会員が更に別の会員を勧誘する連鎖により、階層組織を形成・拡大する販売形態である。正式名称は連鎖販売取引で、その通称である。表向き合法であるマルチ商法を謳う組織でも、違法となるネズミ講と判断された事例も多い。
(Wikipediaより)

今回は、「お前マルチやってそうな顔してるね」と言われがちな私が、
東京に来て10回以上マルチ商法に勧誘された経験をもとに、
「どう気をつけるか?」「どうしたら抜け出せるか?」
を、紹介します。

★マルチ商法、どんなとこにいるの。

簡単に言えば都会のあちこち。
街中でナンパのように声をかけてくるツワモノもいますが、
多くはそれほど費用のかからない飲み会…それこそ異業種交流会や、
街コン、クラブや飲食店のイベントの日に出没することが多いです。

また、Tinderやpairsなど、マッチングアプリ(要は出会い系のことだけど)でも、私は多発しました。(体験談→

女友達からもアムウェイなどのマルチ勧誘がTinderに多いと聞くので、性別問わず、数は少なくないでしょう。

かなりライトに話しかけてくるので、話しやすいと感じるはず。

もちろんマルチ商法に無関係な、話しやすい人もいっぱいいます。
話しかけられた時点で警戒する必要はありません。逆に失礼だし。

★こんな話をし始めたら注意!

自分が遭遇した「マルチ商法」はほぼ全て、
内容に共通点があります。

きっと、勧誘のための共通化されたトークフローがあるんだと思われます。

彼らの話は「磯野~マルチ商法やろうぜ」という、
サザエさんの中島のようなものではありません。
なぜかは知らねど、「マルチ商法」と「理想の人生」を絡めてきます。

それじゃ、どこで警戒スイッチを入れればいいかというと…
トークで出てくる内容を箇条書きします。

1、「尊敬している先輩がいて、すごくいい生活をしている」

マルチ勧誘は、「会った人に直接営業されにくい」という特徴があります。
かならず、「尊敬している人」が登場して、
じゃあその人に会ってみるかい、という話になり、
カフェ(サンマルクやルノアール率が高い)で満を持して勧誘されます。

その尊敬している人は大多数が、
・脱サラしている
・高級車に乗っている
・田町や大崎などのタワーマンションに住んでいる
・権利収入を得ていて自由な生活を送っている

と、いう人。

まあそりゃ、そんな人に会わせてくれるなら、
会いたいってなりますわな。

実際、こうした人に会うまで話が進んだことが2回ありますが、
たしかに金持ち特有のオーラがあります。

2、「“夢リスト“を作る」

仕事の愚痴をマルチ商法勧誘員に話すと、
じゃあお前の理想はなんやねん、という話が出ます。

そこでよく言われるのは、「夢リスト」を作ろう、ということ。
100個の夢を書き出そう、書くってすごく大事だよ、という話になります。

実際これはマルチ関係なく、よいことです。
自分の人生を悔いなく送るためにも理想を追い求めたいですから。

だからこそ、マルチ商法勧誘の入り口として愛用されるんでしょうね…

私はこれまで4回ほど夢リスト作りました。

3、「ロバートキヨサキ」「金持ち父さん貧乏父さん」

ハワイ在住の日系作家、ロバートキヨサキという人がいます。

この人自身は悪者でもなんでもないのですが、
「金持ち父さん 貧乏父さん」という本を著されており、
これがマルチ商法勧誘員のバイブルになっています。

本の内容は、投資しようぜ、不労収入を得ようぜという話なのですが、
その中にマルチ商法を容認する記述があるんです。

余計なことしやがって。

「ロバートキヨサキ読んだことある?」と聞かれたら、マルチと思って良いでしょう。

4,「ラットレース」

そのロバートキヨサキが、文中で使う用語。
日常会話では聞きませんが、マルチ勧誘員はごく自然に使います。

要は、会社員の月給というのは1ヶ月の生活費であり、
月給頼みではずっと働き続けないといけないよ、という状態を、
ハムスターの飼育箱にある車輪になぞらえて「ラットレース」(ねずみの競争)と言うらしい。

そして、「ラットレースを抜けよう!」というスローガンで、私達をマルチの世界へいざないます。

5,「Bクワドラント(略してビークワ)」

わたしゃ不気味すぎて逃げ出したかったよ。

クワドラントとは社会階級のことで、労働者をE、自営業をS、オーナーをB、投資家をI、と呼びます。

意識高い系っぽく、ESBIクラドラントと呼ぶ人もいれば、BクワSクワなど謎の略し方をすることもあります。

そして、Eクワドラントの労働者階級を抜けて、自由なBクワドラントを目指そうという話を仕掛けます。

当然その先には、自分の親しい人をマルチに誘わさせられたり、
色んな人を勧誘しては忌み嫌われる人生が待ってます。

★そこから話を進めるとどうなるか。

こういう話に乗せられると、何度もイベントに誘われます。

何故か店を借り切っての飲み会が多かったです。

こうした場所で多くの人と話をする中で、自然とマルチ勧誘員の沼にずぶずぶハマります。

何も知らない状態では、
「やたら善良な人が多くいる空間」
としか認識できないので、多くの友達を作り、みんなでラットレースを抜けようとするわけです。

できないのに。

そしてなぜかすごーく幸運なことに、マルチの元締めと合う機会がセッティングされます。

場所は田町のタワーマンション。
のなかにある、おしゃれなラウンジ。

なんというか、格の違いを見せつけられます。

私はこの、いわゆる成功者…の皮をかぶったマルチの元締めと話をする中で、どうやったらラットレースから抜けられるか?を聞いてみました。

しかし、聞いても具体的な返答はありません。

方法にこだわってはダメだ、できることを嫌がらず何でもやることが大事なんだよ、
と、それっぽい言い方をします。

そして、3年は少なくとも頑張らないとラットレースからは抜けられない、
その覚悟はあるか、というやたらシリアスな話になります。

ここまでいくと完全に洗脳されているので、
「弟子入り」という言い方をして、なぜかマルチに誘われた側が進んでマルチに入ろうとします
(私も一度そうなりました)

そして、「まずは3人、友達をイベントに誘いなさい」という使命が与えられるのです…

★どうすれば、マルチの沼から抜け出せるか

私はここまで来て、ようやくこのまま続けて大丈夫か、と疑問を持ちました。

2、3年、すべてを犠牲にすべきだと言われました。
ゴールデンウィークの旅行もキャンセルしろと、
家のアパートも安いところに引っ越せと、
転職しろとも言われました。

一瞬はそれをも厭わなかったのは事実です。
あやうく私の収入は、マルチの元締めが住むタワーマンションの家賃(20万〜/月、田町駅徒歩10分)の一部に消えるところでした。

しかし、そうはなりませんでした。

何をしたかといえば、

ググったんです。

「マルチの勧誘 東京」「タワーマンション マルチ」…うんぬん。

幸い、マルチ商法はなぜか「ネット上での活動」を禁止、あるいは制限されていることがほとんどです。

なので、勧誘の「いい」情報はネット上になく、逆に勧誘の人が放つあまーい言葉のウラを、ネットですべて知ることができます。

そして事実がハッキリすれば、もうそいつらとは縁を切ればよいだけ。

LINEはブロック、電話は着信拒否。

大丈夫、そういうの向こうは慣れっこです。

★自己成長のためにも、1度は勧誘されるべき

勧誘というとネガティブではありますが、
知るのと知らないのとでは人との接し方も変わりますし、
なによりひたむきに勧誘をするマルチの人たちには、なんて熱心なんだと感銘を受けます。

さらに彼らのトークフローは、営業など仕事に役立てられる内容だったりします。
(話しやすい雰囲気づくり、興味を持ってもらう話し方、クロージングは上司に任せる、など…)

そういう意味でも、一度勧誘されると良いと思います。

もし、「友達がマルチに誘ってくる」「恋人や家族がマルチの勧誘をしている」そんな人がいたらこの記事を見せてあげてください。

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