さて、問題です。日本一「面白い」駅はどこでしょうか。候補①「名鉄名古屋駅」

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こんにちは、山内です。
先日、自分の勤める会社の人と飲みに行きました。そこで言われたのは、自分が入社の試験を受けに行ったときのエピソード。

「山内くんって愛知から東京まで青春18きっぷで面接受けに来てたよね!めっちゃ覚えてる!!!」

たしかに、大学4年のときに就活をしていた私にとって、遠方での面接はちょっとした旅行でしたし、スーツで静岡県の鈍行を乗り継いでいた記憶は残ってます。カプセルホテル泊まったり夜行バス乗ったり、東京から大阪まで就活で駆け回って20万円くらいどっかいったのを覚えてます。

そんな旅三昧だったころのことを思い出しつつ、今日も書きます。
テーマは「日本一面白い駅」ってどこやねん。

そもそも面白い駅とは。

駅という存在自体、なにも面白くないです。実際に「うわ!駅だ!ウケる~」とか言ってる女子高生を私は見たことがありません。
しかし駅が何かしらブッとんだ個性を持っていると、面白くなります。

例えば東西南北、一番日本のはしっこにある駅。北海道の釧路駅や稚内駅、沖縄ゆいレールの赤嶺駅、鹿児島の西大山駅など、はしっこであることをアピールする駅は多いです。あとは数。日本一乗降客のいる駅は東京の新宿駅なわけですが、少なすぎる駅でちょっと前に「学生1人のためだけに営業を続け、卒業と同時に廃止になった駅」なんてのもありました。少し違いますが「秘境駅」というのも密かなブームです。

他にも日本一高いところにある駅(野辺山駅)、日本一低いところにある駅(地上だと弥富駅、地下だと竜飛海底駅だった気が)、日本一長い駅名(南阿蘇水の生まれる里白水高原駅…だったっけ?)、短い駅名(津駅)などいろいろとあります。あ、ちなみに今のところ何も調べずに書いているので、もしかしたらここまででどこか間違えてるかもしれません。ごめん。

とはいえこうした地理的なものは、鉄道ならではの面白さにはつながりません。鉄道会社の苦難の歴史が垣間見えるようなおもしろ駅を、いくつかピックアップするので、少々お付き合いください。

全く違う方面の列車が、すべて同じ場所にとまる。名鉄名古屋駅

皆さんは「ターミナル駅」と聞いて、どんな光景を想像するでしょうか。
直訳すれば「終着駅」、意訳すれば「拠点の駅」になるわけで、さぞかしたくさんのホームにいっぱい電車がとまるんだと感じさせる勢いが「ターミナル駅」にはあります。実際新宿や渋谷、大阪、梅田なんかを見ているとたいへんエネルギッシュです。
では、JRを除いて日本で三番目に大きな鉄道会社である名鉄は、どんなターミナル駅をもっているんでしょうか?

名鉄名古屋とは

ご存知ではない方にお伝えすると、名鉄のターミナル駅は、「名鉄名古屋駅」。名鉄の瀬戸線という路線を除くすべての路線に接続する巨大ステーションで、ラッシュ時には東京の路線と大差ない密度で列車が来ます。朝8時台は上りホームに32本、下りホームに31本の列車が停まり、時間に直すと1分ごとに電車がやってきます。

そんな名古屋イチの大ターミナル駅を、畏くも東京の新宿駅と比較します。

まず新宿。


じゃん!やっぱ東京すげー、ってなりますね。

次に我らが名鉄名古屋!
こちら!

じゃん!

超シンプル!ヽ(・ω・)/

あだ名は「アクロバティック駅」「迷鉄名古屋」

恐ろしい話なのですが、この上下1本ずつしかないホームに、上り32本、下り31本の列車が来ます。新宿であれば「山手線」「中央線」など路線や行き先でホームの場所も変えますが、名鉄名古屋はそうはいきません。しかたなく、行先によって列車の止める位置をちょっとずつずらすことで通勤客にはわかるようにしています。

また、線路の両側にホームを作り、片方を乗車用、もう片方を下車用にすることで、人の流れをスムーズにする工夫をしています。これは田園都市線の渋谷駅も取り入れてほしい工夫です。

とはいえ、同じホームから岐阜、犬山、弥富など全く違う方面の列車が発着するので、乗り間違えて全く違う方向に行ってしまうこともあるのだとか、ないのだとか…

カオスすぎてテクノロジーが追いついていない。

また、東京の駅ですら実現できた「自動案内放送」が、名鉄では行き先や列車種別、そして本数があまりにも多すぎるため、2018年現在でも実現できていません。外国語案内なんてなおさらです。

当事者にとってはたまったもんじゃない話ですが、自分としては駅の構造やアクロバティックな運用、そして血の滲むような営業努力エピソードも含めて、日本一面白い駅にノミネートさせたくなってしまう駅でした。

そんな名鉄名古屋を面白おかしく紹介してる動画があったので皆さんに紹介して、次の駅に移りたいと思います。

山内淳史 Atsushi Yamauchi

山内淳史 Atsushi Yamauchi

1995年愛知県生まれ。大学時代に先輩に騙されて入った携帯屋のアルバイトでスマートフォンの魅力を知る。 機種の外観だけでスマホのメーカーと型番がわかるようになった頃、旅行にハマり、アルバイトの収入の大半を旅行につぎ込むようになる。おかげで日本中の人と地元トークができるようになり、その謎知識から現在の職場では営業先の地方にいるお客様を不必要にビビらせている。 ブログ歴は2009年から書いており10年目。現在のブログは3代目。 「手のかかるロビンソンだなぁ」(isuta1205.com)のほかに寄稿多数。 「KOKACARE」(http://healthcare.halfmoon.jp/blog/) 「EDIT知多半島」(http://chitahantou.net/)など。

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