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「時差bizライナー」乗ってみた感想まとめ。大富豪の「革命」気分を味わえる電車です。

おはようございます。手のかかるロビンソンだなぁの山内です。

さて本日(2018/07/09)から期間限定で運行している、東急田園都市線の「時差bizライナー」

毎日アホみたいな混雑に悩まされている手前、いちど乗って「こんなのに乗るなら歩いたほうが一億倍マシだ」という記事を書こうと思ったので、

わざわざ朝6時過ぎに自宅を出て、溝の口駅から乗ってみることにしました。(動機がクズ)


時差bizライナーとは。



東急が7/9から7/20まで運行する臨時列車。

田園都市線中央林間を6時1分に出発して、渋谷着は43分。溝の口から渋谷までの「魔の区間」に一切停車しない、大富豪の「革命」気分を味わえる電車です。

「ハハハ!どうだ都民め!神奈川県民に通過される気分はどうだ!

そんな気分です。充当されるのは東急5000系。


まず、溝の口へ向かう。


朝6時19分、宮崎台。普通列車に乗り込んだ私は、そのガラガラっぷりに驚きました。

それもそのはず、鷺沼始発の列車に乗り込んだから、乗客は宮崎台の時点で鷺沼・宮前平の人しか居ないのです。

梶が谷を経て、溝の口に到着。しかし大半の乗客は、せっかく次に時差bizライナーがやってくるというのに、降りません。

なぜなら溝の口乗り換えをしてもしなくても渋谷に着く時間は3分程度しか変わらないから、椅子に座れた人は3分早く渋谷に着く価値よりも、うたた寝しながら座って渋谷に行ける価値のほうが大きいのだろう…無理もない話です。


時差bizライナーがやってきた。


さて、溝の口を降りて、急行大井町行きを見送って、やっと時差bizライナーがやってきました。時差bizのラッピングが入っており、東急の気合が伺えます。

混雑率は椅子が満席、つり革が20%といったところ。普段の通勤ラッシュに比べればとっても空いています。しかもここから渋谷まで、駅に止まることはありません。誰にも邪魔されない、僕だけの時間が始まります…うへへ。

駅員さんもしきりに、「渋谷まで止まりません、渋谷まで止まりません」とアナウンスに熱がはいります。

さあ、列車がゆっくりと動き出し、朝日輝く美しい多摩川をゆっくりと渡り、二子玉川駅をゆっくりと通過し、ゆっくりと地下に入り…

おい!ゆっくり過ぎねーか!?ライナーじゃなかったのかお前!東京の朝を変えるんじゃなかったのかお前!!!!

どうやらいくらライナーといえども、過密ダイヤの田園都市線では前後を走る列車に合わせて走るしか無いようです。

速度は40キロくらい。路面電車のようなスピードでゆっくりゆっくり、用賀から池尻大橋まで律儀に通過して、渋谷駅の直前でちょっとだけ加速して、時間通り駅につきました。


乗った感想



快適かつゆっくりな田園都市線。どうも、中途半端な感じが拭いきれない印象でした。

早起きをする価値は充分にあったと思います。実際に、朝早く職場について、雑務を片付けてこの記事を書いてから業務に入れるのは、「生産性」(あまり好きな言葉じゃないけど)を上げていくにも有効だと思いますし、いまちょうどこの時間帯にひ~ひ~言いながら電車に乗っている人たちに優越感すら感じます。

惜しむらくは20日までというあまりにも中途半端な期間限定列車であるということ。

「サマータイム」なんて制度をやるかやらないか揉めた時代がありましたが、この「時差biz」もサマータイムのようなもの。朝の早い夏季は、ずっと運転しても良い気がします。また、速度も、120キロ走行が当たり前の名古屋で育った私からしたら遅く感じます。比較対象が悪いんだけどね。

とはいえ、三軒茶屋~渋谷の、あの毎朝のぎゅうぎゅう詰めのストレスに比べればかわいいものです。また二子玉川から乗ってくる、自分を押しのけてでも列車の奥の方に行こうとするおばちゃんのストレスからも開放されます。ぜひ定期列車として継続的に走ってほしい。東京都もこの動きを継続してほしい。そして願わくば、早く会社に来る施策だけじゃなくて、早く家に帰れる施策も打ってもらわにゃあ…

これじゃ7時~21時勤務になっちゃうよ…労基法どころかイギリス工場法(1833年)にすら引っかかりそうな…

山内淳史 Atsushi Yamauchi

山内淳史 Atsushi Yamauchi

1995年愛知県生まれ。大学時代に先輩に騙されて入った携帯屋のアルバイトでスマートフォンの魅力を知る。 機種の外観だけでスマホのメーカーと型番がわかるようになった頃、旅行にハマり、アルバイトの収入の大半を旅行につぎ込むようになる。おかげで日本中の人と地元トークができるようになり、その謎知識から現在の職場では営業先の地方にいるお客様を不必要にビビらせている。 ブログ歴は8年。現在のブログは3代目。 「手のかかるロビンソンだなぁ」(isuta1205.com)のほかに寄稿多数。 「KOKACARE」(http://healthcare.halfmoon.jp/blog/) 「EDIT知多半島」(http://chitahantou.net/)など。

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